下り普通列車です。列車交換がない時は下り列車も1番線を使う、1線スルー方式です。
尾鷲方面に走り去って行きました。辺りは高い山に囲まれた感じの景色ですが、駅周辺は海抜10メートル位しかありません。
駅構内はなだらかなカーブになっています。
駅の裏手には自動車教習所がありました。
この辺りで良く見かける鉄製屋根無し跨線橋です。
2番ホームの短いY字型上屋です。
跨線橋から尾鷲方向を見たところです。3番線のレールが残っていますが、尾鷲方のポイントは撤去されています。
紀伊長島方向です。
駅舎はホーム側の差し掛けが屋根と一体になったタイプです。
駅舎はホームより少し低い場所にあります。
駅前の道路です。両脇に家が並び、前方に山がある、良い感じの風景です。
右手に少し歩くと田んぼが広がっていました。
さっきまで良い天気だったのですが、太陽が雲に隠れてしまいました。
そして尾鷲寄りの踏切が鳴り始めると、太陽が雲から出ないうちに下り南紀号が通過して行きました。
新宮寄り先頭のキハ85が非貫通タイプだったので、臨時か、増結で通常とは違う編成だった様です。
踏切から構内を見たところです。1番線にも出発信号機がありました。
駅に戻ります。継電器室、やはり相当デカいです。
駅前を国道42号線に向かいながら、振り返って駅方向を見たところです。残念ながら2020年12月に閉鎖され、翌月解体されたそうです。
国道までは100メートル程です。
国道42号線に出ました。船津駅前交差点から駅方向を見ると、正面に結構高い山があります。地図を見ると山の向こう側には右手から湾が入り込んでいて、そのまた向こう側には小さな半島があるという複雑な地形でした。
交差点から紀伊長島方向を見たところです。少し先まで歩いて行きました。
なにせ列車本線が少ないので、この後、紀伊長島までバスで行きました。インターネットがなければ、このバス路線もバス停も間違いなく見つけられなかった事でしょう。やがて来たバスは他にお客さんがおらず、貸切状態でした。