浪江(なみえ)駅、常磐線の東京近郊区間末端駅です。
列車は大野駅から双葉駅の間で前田川と国道288号線を渡ります。富岡-浪江間が営業を再開して常磐線が全線復旧したのは、2020年3月の事でした。
双葉駅を過ぎ、間もなく浪江駅です。美しい夕暮れの風景です。
仙台行きのひたち号で浪江駅に到着しました。
復旧後のこの区間には特急が3往復運転されています。
2・3番線ホームから駅本屋を見たところです。
跨線橋から駅本屋方向を見たところです。
良い感じの四角い鉄筋コンクリート平屋建て駅舎です。1976年に建てられたものだそうです。
阿武隈山地に陽が沈みます。
駅には放射線線量計がありました。
駅前の様子です。
山間部等の帰還困難区域を除いて避難解除となり、仙台側の小高駅との間で列車の運転が再開されたのは2017年4月でした。
大きな駅前広場です。
駅前に”高原の駅よさようなら”の碑がありました。浪江出身の作曲家の昔のヒット曲だそうです。知らない曲だったのでYou Tubeでちょっと聞いてみました。
駅の周りを少し歩いてみました。四角い建物の浪江郵便局と白い軽トラ、どちらも良い感じです。
国道114号福島方向です。
東側の空です。
駅に戻ってきました。
仙台方です。方角は北西です。
2・3番線ホームを見たところです。
とても美しい夕暮れの空でしたが、いろいろ調べてみるとちょっと複雑な気持ちになる浪江駅でした。
まもなく上り列車が来る時間です。