御殿場駅前に保存されているD5272です。
昭19川車・浜松工場昭和30改造の銘板が付いていますが、デゴイチよく走るHPを拝見すると、1944年川崎車両兵庫新製・1958年浜松工場にてボイラを新缶に載せ替えとなっていました。
細い配管に調整レバーが付いていますが、何の機器か分かりません...。
D52は7両が保存されており、うち5両は神奈川・静岡にあるそうです。
鉄道唱歌と汽車ポッポの歌碑があります。
かわいらしい機関車の像です。
子供の頃、東海道線車窓から途中駅の扇型庫内に蒸気機関車が1両停まっているのが見えましたが、廃車後も国府津機関区跡に保管されていたこのD5272だった様です。
運転台に入れる様になっていました。
狭い運転席です。
炭水車の石炭積み込み部分は意外と浅く見えます。
炭水車の台車です。Wikipediaを見て、この側枠と軸箱が一体鋳造されたタイプを”ベッテンドルフ台車”という事を知りました。Gゲージ風雅松本亭を拝見すると名前がそんな感じですが、考案者のベッテンドルフ兄弟はドイツ系の家系だそうです。
炭水車のヘッドライトとナンバープレートは欠落していました。