小平駅です。同駅で接続した1番線の急行(田無から各停)拝島行き(左)と2番線の各停本川越行き(右)がほぼ同時に出発しました。
30000系もかなり増えたと思っていましたが、製造数は意外に少ない216両で、製造は2007年から2016年までで終了しています。
今度は拝島線上り各停小平止まりの列車が、新宿線下り線との平面クロスを通って3番線に到着しました。
この時間帯の拝島線上り列車は約10分間隔の筈ですが、それよりもずっと短い間隔で拝島線上り列車がやって来ました。遠くではよく分かりませんでしたが、多摩湖線用9000系4両編成の回送列車でした。平面クロスの手前で一旦停止します。
西武新宿09:30発の新宿線下り特急小江戸7号本川越行きが通過して行きます。
西武新宿線(西武新宿-本川越)47.5kmの中間点は、ちょうど小平-久米川間の真ん中です。小江戸7号と同時刻の09:30に本川越を出発した上り小江戸64号が、この後すぐにやって来ます。
小江戸号の停車駅(東村山・所沢・狭山市)はすべて本川越側なのですが、西武新宿側は列車本数も多く、特に高田馬場-鷺ノ宮間は線形が悪くてスピードが出せないので、ちょうど中間点辺りですれ違う様です。
一旦停止していた9000系回送列車が動き出しました。
2013年3月以前、多摩湖線八坂以西からの電車は萩山から拝島線を通って小平に乗り入れる運用が殆どでしたが、今はほぼすべて萩山から多摩湖線国分寺方向に直通する様になりました。
その為、普段は小平駅3番線に停車する4両編成を見かける事はなくなりました。
次の拝島線上り急行新宿行きが来ました。
2000系初期型を先頭にした10両編成です。
この2031編成が2000系初期型最後の6両編成になりました。
僅か1本だけになり、国分寺線運用に入る事はあまりなかった様ですが、単独での拝島線小平-玉川上水の区間運転や新2000系4両編成と組んだ新宿線運用に入っていました。
こちらも廃車が進んでいますが、まだしばらく活躍しそうな新2000系です。