8年ぶりに飛騨金山の町中を散歩する事にしました。前回来た時に飛騨街道金山宿の写真を全く撮っていなかった事がちょっと心残りだったので再訪しました。天気はいまひとつです。
岐阜県道438号線飛騨金山停車場線突当りを右折してクランク状に進みます。
いい感じの食料品店ですが、もう営業していない様です。
土蔵風の建物があります。
写真では分かりづらいのですが、こちらの建物は窓桟の角にRが付いた凝った造りです。
ちょっと先から振り返ってみたところです。
今度は左折すると遠くに金山橋が見えてきました。
こちらは大船渡ダムから中部電力大船渡発電所への導水路をまたぐ橋です。
右手は上流のダム側です。川をまたぐ鉄塔に電線が張られています。
下流すぐ近くにある発電所からダムに送電している様です。
金山町観光協会のパンフレットによれば、昭和40年代の最盛期には駅から飛騨街道までまるで上海の様な賑わいだったそうです。
金山橋に出ました。ちょっと変わった形の橋は”分格ワーレントラス”だそうですが、いまひとつ良くわかりません。制限速度は僅か30km/hです。ちなみに「金山橋」を検索すると鹿児島にある金山橋(きんざんばし)というアーチ石橋が出てきます。そちらの方が有名な様です。
右手から流れてくるのが飛騨川、左手から合流してくるのが馬瀬川です。
橋を渡ると道路沿いの建物になんとなく賑やかだった頃の名残りが感じられます。この辺りは橋本町商店街というそうです。
更に先に進みます。
飛騨街道に出ました。
左手が飛騨街道金山宿です。
この後、金山宿と劇場通りを散歩してから駅に戻りました。
この辺りは縄文時代から人が住んでおり、様々な物資の集散地として発展してきたそうです。