飛騨金山駅、3度目の訪問です。晴れ、雨と来て今回は曇りでした。Wikipediaの2011年の写真だと屋根は黒に近いこげ茶色に塗られていますが、かなり退色して今の色になったのでしょう。2010年頃より前は赤茶色だった様です。
トイレも跨線橋も以前のままです。
入り口に木彫り駅名標が取り付けられています。
こちらはホーム側についている駅名標です。左側に←これより美濃路・これより飛騨路→の看板があります。
跨線橋と上りホームの上屋は白川口駅と同型に見えます。
緩くカーブしたホームが良い感じです。
跨線橋から美濃太田方向を見たところです。
下呂・高山方向です。
遠くの方に保線車両上屋がある辺りに駐泊所があったのだと思われます。岐阜-飛騨金山間をC58、飛騨金山ー高山間がD51、高山-富山間は9600が活躍していたそうです。
飛騨金山駅の貨物取扱は1978年に廃止されたそうですが、インターネット上で貨物取扱時代の貴重な画像を拝見する事が出来ました。
機関支区の置かれていた拠点駅なので、駅舎も比較的大きめです。
上りホーム上の待合室は昭和3年の開業時からものです。
駅舎右側のちょっと近代的な大型のホーム上屋は荷物扱いを行っていた当時のものだと思いますが、キユニの連結位置は編成の一番美濃太田寄りだった様です。
下り高山行き普通列車、キハ25 0番台です。
出発して行きました。
高山線で活躍してきた歴代のどんな列車も似合いそうな、良い感じのプラットホームです。
先ほどの普通列車が出発してから12分後に上りひだ号が到着します。おそらく福来信号所で交換してきたのでしょう。
HC85系です。2019年に試作車が登場してから4年。そのうち、このスタイルも見慣れてくるのでしょう。