久住(くずみ)駅です。成田から1駅目ですが駅間6.9kmあります。標高9メートルです。
上り千葉行き電車です。
西日に向かって出発して行きました。褪せた車体正面の帯がちょっと痛々しいです。
ホーム2面2線の駅です。
駅南側に全く建物はなく長閑な風景が広がります。
跨線橋から滑河・佐原方向を見たところです。
上下線共に鉄骨組みの簡素なプラットホームです。元々は成田鉄道の駅として1902年に開業したそうなので、1970年に集中豪雨で駅が冠水した際にでも作り直されたのかも知れません。
現在の駅舎は1980年に建てられたものだそうです。
格好の良い駅名標が取り付けられていました。
駅前ロータリーが整備されていますが、商店などはありません。成田市のコミュニティーバスが運行されている様です。駅から少し歩くと住宅街が広がっており、小学校、中学校があります。
スラブ軌道というのか直結軌道というのか良くわかりませんですが、特殊な道床です。
特殊な道床とバラスト道床の間には木製枕木だけの部分がありました。何か意味があるのでしょう。
地図を見ると、正面の林の向こう側にはゴルフ場があります。
滑河との間を成田空港に着陸する航空機が通ります。ジャンボジェットはもう引退したのかと思っていたら、カーゴ機は最終2023年1月引き渡しまで製造されていたそうです。
下り電車が来ました。貨物列車の為に成田-香取間の交換駅は有効長が非常に長くなっていて、成田方はまるで複線の様です。