2025年5月21日水曜日

粉河駅(和歌山線)

 粉河(こかわ)駅です。所在地は和歌山県紀の川市。平日は当駅始発の和歌山行きが1日9本ある主要な駅ですが、土休日は朝方を中心に列車本数がかなり減ります。和歌山からは10駅目です。

粉河寺の門前町として栄え、かつては那賀郡粉河町でしたが、2005年に那賀郡の5町が合併し、紀の川市になりました。

駅舎内には保線区の事務所がありますが、常駐ではない様です。

いかにも昭和30年代という駅舎はさいきの駅舎訪問HPによると1955年(昭和30年)に改築されたものだそうです。

2面3線の駅です。上り本線が1番線、下り本線が3番線、和歌山方面への折り返し電車は2番線を使用するのが基本だそうです。

かなり古いタイプの跨線橋です。

跨線橋に直接手書きされた駅名が良い感じです。

上りホーム側も同様です。

橋本方向です。駅の標高は海抜42メートルでした。

側線にはしっかりしたホームがあってバラストの積み込み等が出来る様です。

駅北側には新しい建物が多めです。

国道24号線、紀ノ川方向です。

五条行きの電車が来ました。

走り去って行きます。

折り返し列車のある駅ですが、2023年に無人化されたそうです。

昭和30年代風の鉄筋平屋駅舎とかなり古い跨線橋の組み合わせが面白い感じでした。