福渡(ふくわたり)駅、所在地は岡山市北区建部町福渡、標高は海抜66メートルです。
この日は宿泊予定の津山に思ったより早く到着したので、ホテルに車を停めて、津山駅からビール片手に列車にちょい乗りする事にしました。最初は津山から建部まで列車に乗って、そこから福渡まで1駅3.3km歩く事を考えたのですが、道路と線路が離れている場所が多く、何か今ひとつな気がしたので福渡で降りてみました。(福渡も建部も津山からの運賃は同額でした。)
岡山行きが出発して行きます。
3番線はレールが光っていて現役の様です。
上りは9時台の岡山行き、下りは5時台の津山行きが当駅始発ですが、当駅終点の列車の設定はなさそうです。どういう運用になっているか見当がつきませんでした。
下り津山行きホームに駅舎があります。
上り岡山方面は1・2・3番線にそれぞれ出発信号機がありましたが、下り津山方面は1・3番線のみ出発信号機があります。
いつも参考にさせていただいている、”さいきの駅舎訪問”HPを拝見すると、駅は1898年開業。駅舎は1909年に改築されたものだそうです。
跨線橋外側には壁が有りますが、内側は骨組みだけのスケルトンタイプでした。寄棟作りの駅舎が良い感じです。
下りホーム岡山方には保線車両用の側線と上屋があります。
鉄パイプ製ラッチがあります。
下りホーム津山方にトイレがありました。
駅の標高は海抜66メートルです。
日曜日だからでしょうか、駅近くの商店はどこもやっていませんでした。
角にあるタクシー会社です。
そろそろ駅に戻りますが、時間的にまだもう1駅位行ってみる事が出来そうです。津山に戻りながら25年位前に一度訪れた事がある亀甲駅に行く事にしました。
先に上り岡山行きが来ます。
2両目はキハ40でした。
無人駅ですが、構内放送がずっと瀬戸大橋線の運行情報を流しています。
間もなく津山行きが到着しました。これに乗って亀甲まで行きます。