県道30号線と八高線、東武越生線の並走区間に面白い形の線路柵がありました。この区間の八高線の開業は1933年4月、越生線(越生鉄道)は1934年12月です。
支柱部分はコンクリートで柵の横棒部分はかなり細いレール状の鉄骨です。一部の支柱は崩壊しかかっていますが、中に横棒と同じ鉄骨が入っていました。
こちらの支柱は大分崩壊が進んで横棒が無くなっています。
相当細いのですが、この部分を見るとやはりレールではないかと思います。JIS規格では6kgレールというのが一番細いレールだそうです。
昭和初期、当時はまだ馬車や牛車や大八車が行きかっていた県道と八高線の境に、どこかの砂利取り線かなにかの廃レールが活用されたのではないかと思います。
手前側は大分崩壊が進んでおり、この角度からだと柵の存在は良く分かりません。たまたま、この辺りから列車の写真でも撮ってみようと思わなければ、列車内からも自動車内からも絶対に気付かない線路柵でした。