ホームは2面3線です。旅客列車は1・2番線だけ使用しており、3番線には柵が設けられていました。
駅舎脇の一回り大きなホーム上屋は昔の荷扱い用のものの様です。
跨線橋から駅本屋を見たところです。
富山方向です。
構内で昼寝中のDE10が見えます。DE15改造の3500番台なので、尾灯の位置が外側に寄っています。
DE103507 |
その左手にある待合室です。
木造の駅舎と鉄骨組みの跨線橋の組み合わせが良い感じです。
駅正面入り口です。
高山線開通50周年記念の9600形蒸気機関車動輪が置かれていました。
駅を出ると線路に沿って富山方に歩いてゆきました。先ほどのDE10です。50年以上前に登場した機関車ですが、今でも古さを感じさせない、とても良いデザインだと思います。
DE10と赤白の煙突の組み合わせがよい感じです。残念ながら富山周辺のDE10は2020年3月、DD200に置き換えられてしまったそうです。
その先には日産化学のスイッチャーが停まっていました。塗装がきれいに見えます。
名古屋行きの上り特急ひだ号が来ました。
駅に戻って来ました。建物の妻面に斜めの部材が見えます。昔はここまで屋根が伸びていた感じです。
駅左手の貨物ホーム跡です。1981年には専用線以外の貨物扱いは廃止された様です。
越中八尾側にある速星踏切です。
駅方向を見たところです。正面のY字型ポイントから広がっていく構内の側線が良い感じです。
越中八尾方向です。
駅に戻って来ました。速星駅は海抜12メートルでした。
スイッチャーがコンテナ貨車を牽いて入換を始めました。
日産化学には同型機が2両いて、こちらの黄色帯は252、もう1両の白帯が251だそうです。
一旦、越中八尾方に引き上げます。
そして、先ほど1両だけ側線に止まっていたコンテナ貨車を連結すると3番線に入りました。
鉄道ファンにとって、とても魅力ある素晴らしい駅でした。