2021年12月、相模線電車八王子乗り入れ廃止3か月程前の八王子駅横浜線ホームです。鉄道ファンの少年がスマホで凝ったアングルから写真を撮っていました。
1991年の相模線電化から八王子乗り入れが開始され、約30年続いたそうです。利用者が増えている横浜線の列車間隔が開いてしまう事が直通運転廃止の理由とされた様ですが、相模線列車がワンマン運転を開始するので横浜線に乗り入れ出来なくなった、という事だと思います。
国鉄民営化直前の1987年3月にキハ35が青梅観梅号として茅ヶ崎から相模線、横浜線、八高線を経由して青梅線の日向和田まで走ったそうですが、今から考えると夢の様な話です。
直通運転は朝夕3往復ずつでした。2021年11月18日に営業運転を開始したE131系ですが、八王子駅乗り入れは翌2022年のダイヤ改正前日3月11日までの短い期間でした。