2022年の秋、西吾野駅から吾野駅まで歩きました。以前にも歩いた事があり、せいぜい7-8年前の事だと思っていたのですが、当時の写真を見たらなんと16年も前でした。時の経つのは早いものです。(その時、東吾野まで歩いた様子は、こちらから別ウインドウで開きます。)⇒2006年 西吾野から東吾野へ
朝の西吾野駅前には沢山のハイカーがいます。
良い天気です。さっそく駅前広場から坂道を下って行きます。
高麗川支流の北川を渡ります。右上の方に西吾野駅が見えます。川沿いの道は高山不動尊、関八州展望台、黒山三滝に向かうハイキングルートです。
駅から降りてきて最初にある素敵な民家です。建物の手前の畑も背後の杉林もいい感じです。
西吾野駅入口の信号脇にも素敵な建物がありました。
国道299号線です。飯能市内ではあじさい街道というそうです。
正丸峠前の最終スタンドです。峠を一直線に貫く正丸トンネルが開通したのは1982年の事で、それまでは険しい山道でした。ちなみに峠をトンネルで抜ける西武秩父線の開業は1969年です。
正面の建物は16年前にも写真を撮っていました。
2-3頭のサルが国道を渡って歩いて行きました。
こちらも立派な民家です。先程から太陽が雲に隠れる事が多くなってきています。
国道の頭上を秩父線のコンクリート橋が通ります。
期間限定で池袋線~秩父線にて運行されていたDORAEMONーGOの下り電車が通りました。
国道上を秩父線が通ります。
国道に並行するこちらの道は旧道だと思います。
橋の向こうは庭園の様ですが、晴れていたらさぞかし素晴らしい彩りでしょう。
国道299号線が真横を通っていないと高麗川もまた違った雰囲気です。
国道に戻りました。イチョウの木が色づいています。
こちらも立派な民家です。
大型宿泊設備の休暇村奥武蔵を過ぎると国道沿いにしばらく家々はなくなります。
高麗川に沿って国道が続きます。
国道上を高い鉄橋で秩父線が跨いでいる辺りで再び日が差してきました。
埼玉と書かれた年代物の用地標?があります。
紅葉のきれいな秩父御嶽神社と東郷公園です。
なにげない国道のカーブも晴れてくるとなかなか良い感じです。
ラビューが通り過ぎました。(右手から歩いてくる人に一瞬気をとられたらシャッターのタイミングが遅れました。)
先に進みます。
国道から吾野駅に向かう旧道に入ってしばらく歩いてから振り返ったところです。
車がたまにしか通らない静かな道です。
SKマテリアル吾野鉱業所(元西武建材)です。石灰石、砕石の生産能力は月産8万トンだそうです。あくまで計算上ですが、10トン車で月間8000台(一日250台以上!)です。
鉱業所専用の給油施設でしょうか。
その昔は吾野駅から砕石ホッパーまで側線が伸びていたのでしょう。
西武秩父で折り返してきたドラえもんgoの上り電車がやって来ました。
交換の下り4000系電車です。一瞬日差しが曇っているうちにドラえもんgoは先に出発してしまいました。
街中に入って行きます。
高麗川を渡る小さな橋がありました。周囲の風景はずっと紅葉ですが飽きる事はありません。
この後、もう少し先の吾野宿まで行きました。
この日はちょっとしたイベントがあった様です。
駅に戻ります。
急な階段を登ってまもなく駅に着きます。西吾野を出てから2時間10分、歩いた距離は約5.7kmでした。