主に特急列車に使われる名古屋駅10・11番線ホームです。
10番線で出発待ちのしなの号です。
ホームには、きしめん屋さんや売店があります。
ホーム上屋の柱にはS12年10月と書かれた建物資産標が付いていました。80年以上前です。
長距離列車のホームに似合うリベット組みの重厚なホーム上屋です。
名古屋発は1日13本、長野まで251km約3時間の旅です。
長野方のクロ383に比べて、貫通型のこちらは機能優先のデザインです。
関西線や中央線の普通列車が発着する場合もあります。11番線に到着した快速みえです。
10番線停車中の中央本線普通列車です。
11番線に入線するひだ号です。
最後尾のキロ85です。
左側4両は高山行き、右側3両は富山行きです。
450馬力x2台x7両=合計6,300馬力のディーゼルカーが爆煙を上げながら出発して行きます。ディーゼルカーのエグゾーストの匂いも名古屋駅の魅力のひとつです。
名古屋発は1日10本、高山までは167km2時間20分から2時間40分の旅です。長野に比べると距離は結構近いです。
夕方の高山行きのひだ号です。
短い4両編成です。383系と違って元々はデザイン優先の貫通タイプ先頭車です。取って付けた様な幌アダプターですが、かえってなかなか良い感じです。
そして夜、11番線のしらさぎ号です。
名古屋から金沢行きは1日8本、257km約3時間の旅です。
恰好の良い非貫通側先頭車です。