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2019年4月21日日曜日

田中駅(しなの鉄道)115系初代長野色

田中駅、標高514メートルです。読み方は”た”の字にアクセントを置くとWikipediaに書いてありました。

改札を抜けて上田方にある跨線橋を見たところです。

灰緑色の鉄骨組みホーム上屋が良い感じです。

両端が緩やかにカーブした、なかなか良い感じの2面3線のホームです。

跨線橋から駅舎方向を見たところです。

左側に、素晴らしい町並みが残されている「海野宿」の立看板が見えますが、駅名と同じ「田中宿」もあったそうです。

ホーム上に本屋があると、いかにも駅らしくて良い感じです。

115系初代長野色ワンマン快速小諸行きが来ました。この色の電車の実物を見たのは初めてです。

すぐに出発して行きました。

まだ塗装がきれいでツヤがあります。

名残惜しいのでもう1枚です。結構カントがついていて車体が傾いています。

駅舎は宿場町の玄関にふさわしい外観に改装されています。

小諸寄りにある南北自由通路から上田方向を見たところです。

小諸方向です。かつては画面右手に油槽所があってEF64が牽くタンカー列車が来ていたそうです。

素敵な駅でした。

田中-大屋(しなの鉄道)北国街道 海野宿

海野宿です。

海野宿入口にある白鳥神社です。由緒正しい神社だそうです。

樹齢数百年の大木に囲まれています。

少し歩いたところにある不動山踏切です。読み方は「ふどうやま」か「ふどうさん」のどちらか分かりません。地図で調べると正面に見えるのが四阿山(あずまやさん)、右側の遠くに見えるのが草津白根山の様です。

踏切が鳴り始めました。

115系2両編成の下り列車が来ました。

さてちょっと歩いて白壁の間の狭い小径を抜けると、

整然とした町並みが広がっていました。海野宿です。

真っ直ぐな一本道の両側に様々な家々が建っています。

 田中駅で「海野宿」の立札を見かけ、たまたま時間があったので寄りましたが、こんなに素晴らしい宿場町が保存されている事は知りませんでした。

北国街道の宿場町です。北国街道と言ってもいわゆる北陸道ではなく、中山道の追分から北陸道の直江津を結ぶ、北国脇往還や善光寺街道と言われた重要な街道だったそうです。


こんなかわいいマンホール蓋がありました。

日本の道百選に選ばれているそうです。この素晴らしい風景であれば当然でしょう。

この時は殆ど人影がありませんでした。

1989年から本格的に整備されたそうですが、それまでも素晴らしい建物が大切に使われていたのでしょう。

白鳥神社境内のケヤキの大木が見えて来ました。

再び線路沿いの道に出ると上りの115系2両編成が通り過ぎて行きました。

2019年4月10日水曜日

坂城駅(しなの鉄道)

坂城(さかき)駅です。出入口差掛けに後から付けられた三角屋根の幅が狭くて、バランスがちょっと悪いですが、それ以外は申し分ない素敵な木造駅舎です。

構内には169系電車3両編成が保存されていました。この感じは昔、三鷹電車区西側の道路から見た距離感です。

ホームは1面2線です。

こちらから見ても良い感じの駅舎です。

正面の木が良い感じです。

長野方向です。

上り線1線分だけの幅の狭い跨線橋です。

構内に停まっていたスイッチャーです。北陸重機工業製で青いDB25-2です。もう一台、緑のDB25-1がいるそうです。

油槽所です。残念ながらタンク貨車はいませんでした。

ホームから見ても良い感じの駅舎です。

169系です。保存されているだけでも素晴らしい事ですが、やっぱり鉄道車両は現役の方が良い感じです。

長野方面行き下り列車が来ました。

ここでなぜか駅舎方向を撮っています。

下り列車はすぐに発車して行きました。

木造駅舎&貨物取扱駅の鉄道ファンが一度は立ち寄りたい駅に来る事が出来ました。