宇奈月温泉から電車に乗って栃屋(とちや)駅に着きました。周囲には田んぼが開けていますが、この辺りはまだ宇奈月町です。
元特急用16010形電車が田んぼの中の小駅に停車しています。
出発して行きました。
平坦に見える風景ですが、18.2‰の下り勾配です。
駅周辺の標高は87メートルです。
灰緑色の壁に赤茶色の屋根がかわいい待合室です。
宇奈月温泉から電車に乗って栃屋(とちや)駅に着きました。周囲には田んぼが開けていますが、この辺りはまだ宇奈月町です。
元特急用16010形電車が田んぼの中の小駅に停車しています。
出発して行きました。
平坦に見える風景ですが、18.2‰の下り勾配です。
駅周辺の標高は87メートルです。
灰緑色の壁に赤茶色の屋根がかわいい待合室です。
栃屋駅から若栗駅を経て舌山駅まで歩く事にしました。
若栗駅に向かって線路左側の集落を抜けます。
一面の田んぼとその向こうに見える丘陵が良い感じです。
こちらは何の畑か分かりません...。向こう側に架線柱が見えます。
栃屋から若栗は駅間1.1kmです。
もう年寄りで日焼けし過ぎるとキツいので、夏場の散歩は日傘を差す様になりました。
こちらはネギ畑ですね。
若栗駅が見えて来ましたが、左手に少し迂回しないと、直線的には行けません。
踏切が見えてきました。
栃屋駅からここまで約1.4km20分でした。
若栗(わかぐり)駅 標高69メートルです。
妻入りの小さな駅舎の裏には小さな自転車置き場がありました。
舌山・新黒部方向です。
栃屋・宇奈月温泉方向です。
若栗駅から舌山駅まで散歩しました。駅間0.7kmです。
線路に沿った道路を歩いて行きます。
木製架線柱です。
下り12.5‰の勾配標があります。
こちらはコンクリート架線柱です。青い空、白い雲、やや色づき始めた緑の田んぼ、ねずみ色の道、そして茶色い鉄路、遠くの山とその手前の家々、良い風景です。
用水路の脇に下り20‰の勾配標があります。周囲は平坦な田んぼに見えますが、割と急な勾配です。
海外には赤白の踏切もある様ですが、やはり日本の踏切と言えば黄色と黒です。ここで踏切を渡って線路の左側の道を進みます。
場内信号機が2機設置されています。上り列車は1番線・2番線共に進入可能です。
直進50km/h制限が1番線、分岐側25km/h制限が2番線です。
交換駅の舌山駅脇には農業倉庫が見えます。なんとなく有名なモデラーの宮下洋一氏の世界です。
駅間が短いので駅舎to駅舎で12分位の散歩でした。
舌山(したやま)駅 標高61メートルです。
若栗駅から歩いて来ました。
そろそろペンキを塗り直してあげた方が良さそうな上りホームの待合室です。無人駅でこちらの道路から直接上りホームに入れる様になっています。
前日に電車の中から見かけて、是非来てみようと思った素敵な木造駅舎です。
こちらから見ると小さな三角屋根が付いていました。
県道364号線の踏切から見たところです。
上り新黒部方向です。
駅本屋は2010年にペンキを塗り替えられているそうです。
しかし、ちょっと剥げが目立ってきています。
灰緑色の壁に赤茶色の屋根が良く似合います。
駅の横にある、黒部農業協同組合の倉庫です。
倉庫内では農作物の選別作業が行われていました。
倉庫から見て県道の反対側にある若栗農業会館です。
「舌山」の名前の由来は、布施山のふもとにあって元々「下山」だったのが、字を間違えて「舌山」になった、と書かれたネット記事がありました。
間もなく上下の電車が来る時間です。
上り電鉄富山行き10030形電車が来ました。
上市町マスコットつるぎくんのヘッドマークが付いています。
対向の下り列車も10030形でした。