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2025年10月2日木曜日

因幡社駅(因美線)

 因幡社(いなばやしろ)駅、所在地は鳥取県鳥取市用瀬町宮原、1923年(大正12年)因美線用瀬ー智頭延伸時に開業しました。

訪問時には気付きませんでしたが、駅舎には理髪店が入居しているそうです。

駅の標高は海抜108メートルです。駅から50メートル程先に国道53号線が通っています。

用瀬・鳥取方向です。

智頭方向です。元交換駅で草むらの中にホーム跡が残っている様です。


2025年8月18日月曜日

高野駅(因美線)みまさかスローライフ列車

 因美線高野(たかの)駅です。1928年開業、所在地は岡山県津山市高野本郷、標高112メートルです。

開業時からの駅舎です。

事務所部分の窓は塞がれていました。

智頭方向です。1997年に無人化と交換設備の撤去が行われましたが、ホームも線路も残っています。津山からの列車は平日は美作加茂止まりを含めて9本、休日は7本の運転でした。

津山に向かう列車は平日8本、休日6本の運転です。因美線は起点が鳥取なので、正式にはこちらが下り方向です。

みまさかスローライフ列車運転に合わせ、懐かしの昭和展として、古いテレビやミシン、洗濯機等が展示されていました。画面の左手には古い映画ポスターがありました。

良い感じの駅舎です。

2024年秋は11月10日(日)1往復だけの、みまさかスローライフ列車が近づいてきました。

キハ47ノスタルジー号です。

2016年に国鉄一般色で登場し、2020年に津山市の要望で国鉄急行色に変更されたそうです。昔走っていた”急行砂丘”の色という事でしょう。

列車が到着すると乗っていたお客さんが沢山ホームに降りてきます。寅さんと源吉がポーズをとってくれました。(寅さんは他にもいました。後からネットニュースを見ると4人の寅さんが乗っていたそうです。)

次の美作滝尾では30分以上の停車時間が取られていた様ですが、高野は5分程の停車時間でした。

お客さんが乗り込むと列車は出発して行きます。

再び構内は静かになりました。

すぐに展示物の撤収が始まりました。このみまさかスローライフ列車は上りが津山発11:50那岐着14:33そのまま普通列車として那岐発14:35智頭着14:47で運行後、折り返し智頭発14:54那岐着15:08の普通列車となり、那岐発15:10発の下りみまさかスローライフ列車として16:35津山着で運転されました。


2025年8月10日日曜日

福渡駅(津山線)

 福渡(ふくわたり)駅、所在地は岡山市北区建部町福渡、標高は海抜66メートルです。

この日は宿泊予定の津山に思ったより早く到着したので、ホテルに車を停めて、津山駅からビール片手に列車にちょい乗りする事にしました。最初は津山から建部まで列車に乗って、そこから福渡まで1駅3.3km歩く事を考えたのですが、道路と線路が離れている場所が多く、何か今ひとつな気がしたので福渡で降りてみました。(福渡も建部も津山からの運賃は同額でした。)

岡山行きが出発して行きます。

3番線はレールが光っていて現役の様です。

上りは9時台の岡山行き、下りは5時台の津山行きが当駅始発ですが、当駅終点の列車の設定はなさそうです。どういう運用になっているか見当がつきませんでした。

下り津山行きホームに駅舎があります。

上り岡山方面は1・2・3番線にそれぞれ出発信号機がありましたが、下り津山方面は1・3番線のみ出発信号機があります。

いつも参考にさせていただいている、”さいきの駅舎訪問”HPを拝見すると、駅は1898年開業。駅舎は1909年に改築されたものだそうです。

跨線橋外側には壁が有りますが、内側は骨組みだけのスケルトンタイプでした。

寄棟作りの駅舎が良い感じです。

下りホーム岡山方には保線車両用の側線と上屋があります。

鉄パイプ製ラッチがあります。

下りホーム津山方にトイレがありました。

駅の標高は海抜66メートルです。

日曜日だからでしょうか、駅近くの商店はどこもやっていませんでした。

角にあるタクシー会社です。

そろそろ駅に戻りますが、時間的にまだもう1駅位行ってみる事が出来そうです。津山に戻りながら25年位前に一度訪れた事がある亀甲駅に行く事にしました。

先に上り岡山行きが来ます。

2両目はキハ40でした。

無人駅ですが、構内放送がずっと瀬戸大橋線の運行情報を流しています。

間もなく津山行きが到着しました。これに乗って亀甲まで行きます。


2025年8月8日金曜日

誕生寺駅(津山線)

 誕生寺(たんじょうじ)駅、所在地岡山県久米南町里方です。濃い朝霧です。

近くの揚田踏切から駅を見たところです。左手に農業倉庫が見えます。

下り列車が来ましたが、標識にチップしてしまいました。

岡山から43.5km、隣の弓削から3.0km、次の小原までは2.0kmです。

小原方向です。霧で周囲の風景がよく見えません。

弓削方向です。対向ホーム跡が見えます。

1898年開業時からの駅舎です。

誕生寺は法然上人の旧家を寺院に開山されたものだそうです。

駅入口です。

標高157メートルです。

駅前の道路です。誕生寺まで1.0kmの看板がありました。