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2025年3月24日月曜日

経田駅(富山地方鉄道本線)

 経田(きょうでん)駅です。1940年に廃止となった黒部鉄道(廃止時直前に譲渡され富山電気鉄道)石田港駅を移築したものだそうです。

トイレは2018年に魚津市によって整備されたものです。シンプルで良い感じの木造建物です。

駅舎から少し離れた場所にある1面1線のホームです。

近年改装された様で壁が白く、つやのある黒い屋根です。

新魚津方向です。

電鉄石田・電鉄黒部方向です。

駅横の踏切から見たところです。

ホーム上屋はもっと鮮やかな水色だった様です。

素晴らしい駅舎でした。


2025年3月13日木曜日

梶屋敷駅(トキ鉄日本海ひすいライン)

 梶屋敷(かじやしき)駅、標高9.9メートルです。

糸魚川駅を出発した後、一旦浦本駅まで行ってから戻って来ました。早川の鉄橋を渡ると間もなく梶屋敷駅です。

構内外れに結構長い保線車両上屋があります。

このディーゼルカーのラッピング、ちょっと怖い顔に見えるのは気のせいでしょうか。

上りホームからはクランク状の跨線橋を通って駅本屋に向かいます。

浦本方向です。

糸魚川方向です。

梶屋敷の町並みです。

柱が赤茶色に塗られています。

割と新しそうな駅名標がありました。

せっかくの恰好の良い木造駅舎ですが、現在使われている壁材は木造っぽくなくて、ちょっと選択ミスだったのではないかと思います(余計なお世話だと思いますが)。

駅前広場です。

最初に交差する道路の右手は梶屋敷の中心街です。

左手は少し先で国道8号線に合流します。

そして更に進むと国道8号線です。

8号線を渡って更に進むと間もなく海が見えてきます。

木造の詰所があります。

堤防やテトラポットがあって、この辺りは釣り場の様です。

ネットで「梶屋敷 釣り」を検索すると釣り関係の記事が沢山出てきます。

駅に戻ります。

上り泊行きの2両編成のディーゼルカーが来ました。

出発して行きました。

上下線共に非常に長いプラットホームですが、フェンスで行き止まりになっています。

直江津行きディーゼルカーが来ました。これに乗って有間川駅に向かいます。


2025年3月6日木曜日

有間川駅(トキ鉄日本海ひすいライン)

 有間川(ありまがわ)駅です。どうやって効率的に駅巡りをしようか、スマホ片手にプランを考えていましたが、途中から乗換案内の駅候補に”有間川”が出てこなくなりました。何でだろうと思ってしばらく悩んでから気づくと、”有馬川”で検索していました。

梶屋敷駅から下り直江津行きディーゼルカーで到着しました。

列車はほぼ満席でした。

良い感じの木造駅舎です。

待合室には真新しい丸太のベンチが設置されていました。

駅事務所は”ダイニングカフェ R8”になっていました。2024年3月にオープンしたそうです。

駅入り口から海を見たところです。

素晴らしい風景です。

背後は崖になっているので、これ以上引いて撮ろうとすると国道8号線に転げ落ちます。Wikipediaに出ていた写真のちょっと寂れた感じの駅舎からかなり手を加えて改装されていますが、元のデザインが生かされています。

上り泊行きディーゼルカーです。日本海ひすいラインは市振駅が起点です。

直ぐに走り去って行きました。

国道8号線に出るにはこの道1本しかありません。途中から振り返って見たところです。

国道8号線名立(なだち)方向です。

谷浜・直江津方向です。

防波堤で囲まれた有間川漁港があります。

8号線から有間川駅を見上げたところです。駅の海抜は9.2メートルです。

駅に戻ります。

下り貨物列車が通過します。JR東日本から譲渡された当時の北斗星カラーのまま活躍しています。

走り抜けて行きます。

カフェにはオープンデッキもあります。

カフェは08:00から営業していたので、次の直江津行きが来るまでコーヒーを戴きました。空調の効いた室内、素晴らしい眺望、おいしいコーヒー、清潔なトイレ、申し分ないお店でしたが、特に朝一の仕込みのせいか、特製のカレーの香りがちょっと強めだったかも知れません。

青い空、青い海、白い駅舎、素晴らしい風景です。

もっと古い建物かと思ったら、建物財産標によると昭和21年(1946年)12月築です。長年の陳情の末にやっと有間川駅が仮乗降場として開業したのが、昭和21年だったそうです。

趣きのある駅名標ですが、有の字のところに蛾が止まっていました。

1969年に複線トンネルの新線に切り替えられるまで、浦本-有間川間は国道8号線に沿った単線の旧線を通っていたそうです。国道8号線左側の擁壁の上を列車が走っていたのでしょう。

上り線はかなり幅が狭いホームです。

直江津行きのディーゼルカーが来ました。