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2025年8月14日木曜日

津山まなびの鉄道館(岡山県津山市)

DE50とDD51が収蔵された2007年以降、不定期で一般公開されていた扇形庫ですが、 JR西日本と津山観光協会により2016年から”津山まなびの鉄道館”として公開されています。

この日はターンテーブル上にDD13 638(2015年旧交通科学博物館より移設(元姫路機関区))が展示されていました。

キハ181 12(2011年京都総合運転所より)・キハ52 115(2010年富山運転センターより)キハ52は朱色の色合いがちょっとブラウン寄りになっています。⇒2004年大糸線平岩駅にて国鉄色塗り替えから間もない同車です。

DF50 18 (2015年 旧交通科学博物館より(元高松運転所))

D51 2(2015年 旧交通科学博物館より(元稲沢第一機関区))

扇形庫内の線路部分です。

DD15 30(2011年富山運転センターより)

DD51 1187(2007年後藤総合車両所より)

DE50 1(2007年岡山機関区より)

DD16 304(2015年金沢総合車両所より)

10トン貨車移動機(2011年後藤総合車両所より)

津山運転区には現役車両が留置されています。

一番端の線路にキハ33 1001が展示されていました。

そしてその向こう側には”みまさかスローライフ列車”等で最後の活躍をし、2010年に引退したキハ58とキハ28が、扇形庫から出されて2両編成で展示されていました。キハ58 563です。床下機器が黒、スノープロウは灰色で、現役時代と色が逆だと思いますが、そんな事はどうでも良い位恰好良いです。


キハ58とキハ28には”やまのゆ”、”みささ”、”みまさか”、”砂丘”といった、かつて津山を走っていた急行列車名のサボが入っています。

キハ33とキハ58が展示されている線を含め、留置線は5番線までありました。

リニューアルされているとは言え、現役キハ40がまだまだ沢山活躍しています。

津山駅方向を見たところです。

キハ28 2329(キハ58と共に2010年岡山気動車区より)です。いつか車籍復活する日が来れば良いと思います。

現存する扇形庫としては京都鉄道博物館(旧梅小路機関区)に次いで大きく、経済産業省の近代化産業遺産その他に指定されている1936年築の扇形庫です。

こちらはディーゼルカー用の燃油タンクでしょうか。

運転区南側の道路から見たところです。

国鉄一般色のキハ40 2134が1両だけで停まっていました。



2025年8月11日月曜日

津山駅(姫新線・津山線)

 岡山県中央部の交通の要衝、津山(つやま)駅です。

姫新線と津山線が乗り入れ、因美線直通列車も発着します。

駅前には広いロータリーがあります。

駅前にC1180が保存されていました。サイドタンクが小さい初期型で好みのタイプです。

歩行者シェルターが充実していますが、駅舎がよく見えません。

津山駅中心に運行されている中鉄バス子会社の中鉄北部バスです。親会社は津山線・吉備線を運行していた中国鉄道が出自です。

構内のキハ47が見えます。

2面4線のホームは駅舎側の1番線から順に番号が振られています。

1・2番線は姫新線(因美線直通を含む)、3・4番線は津山線のホームになります。

津山運転区が見えます。

津山線はキハ47が主力ですが、キハ120も一部、使用されています。

1・2番ホームから駅舎を見たところです。

キハ120が運転区に向かって入れ替え中です。

4番線の岡山行きです。側面サッシが交換されていますが、前からみたところは登場時の雰囲気のままのキハ47です。

3番線の列車も岡山行きになっていますが、到着列車だと思います。ヘッドライトはLEDタイプに交換されていますが、見た目は気になりません。

扇形庫から手前の留置線に出てきていたキハ58が良い感じです。

この岡山行きで福渡まで行く事にしました。キハ47に乗る最後の機会かもしれませんが、今のところ、新型電気式ディーゼルカー(DEC700?)への置き換え計画はまだ決まっていないそうです。

2番ホームのキハ120です。1992年から1996年に製造されてから30年前後経ちますがリニューアル工事されてまだまだ活躍するのでしょう。

福渡と亀甲に行ってから夕方に戻ってきました。3番線に中国勝山行きのキハ40単行が停まっています。

夕方になって、1番線に帯の色が違うキハ120×2両編成が停まっていました。運休中の美祢線用の車両を借り入れている様です。

2024年9月28 日~11 月24日にかけて岡山県北部の12市町村が開催した「森の芸術祭 晴れの国・岡山(以下、森の芸術祭)」に合わせて平日1往復、休日2往復運転されていた”快速 森の芸術祭ライナー”でした。もちろん運転停車はあったと思いますが、岡山-津山間を途中無停車で1時間20分から1時間半前後で走っていました。結構混んでいて立客の方は大変そうです。

翌朝、宿泊したホテルから見た駅全景です。


2025年8月10日日曜日

福渡駅(津山線)

 福渡(ふくわたり)駅、所在地は岡山市北区建部町福渡、標高は海抜66メートルです。

この日は宿泊予定の津山に思ったより早く到着したので、ホテルに車を停めて、津山駅からビール片手に列車にちょい乗りする事にしました。最初は津山から建部まで列車に乗って、そこから福渡まで1駅3.3km歩く事を考えたのですが、道路と線路が離れている場所が多く、何か今ひとつな気がしたので福渡で降りてみました。(福渡も建部も津山からの運賃は同額でした。)

岡山行きが出発して行きます。

3番線はレールが光っていて現役の様です。

上りは9時台の岡山行き、下りは5時台の津山行きが当駅始発ですが、当駅終点の列車の設定はなさそうです。どういう運用になっているか見当がつきませんでした。

下り津山行きホームに駅舎があります。

上り岡山方面は1・2・3番線にそれぞれ出発信号機がありましたが、下り津山方面は1・3番線のみ出発信号機があります。

いつも参考にさせていただいている、”さいきの駅舎訪問”HPを拝見すると、駅は1898年開業。駅舎は1909年に改築されたものだそうです。

跨線橋外側には壁が有りますが、内側は骨組みだけのスケルトンタイプでした。

寄棟作りの駅舎が良い感じです。

下りホーム岡山方には保線車両用の側線と上屋があります。

鉄パイプ製ラッチがあります。

下りホーム津山方にトイレがありました。

駅の標高は海抜66メートルです。

日曜日だからでしょうか、駅近くの商店はどこもやっていませんでした。

角にあるタクシー会社です。

そろそろ駅に戻りますが、時間的にまだもう1駅位行ってみる事が出来そうです。津山に戻りながら25年位前に一度訪れた事がある亀甲駅に行く事にしました。

先に上り岡山行きが来ます。

2両目はキハ40でした。

無人駅ですが、構内放送がずっと瀬戸大橋線の運行情報を流しています。

間もなく津山行きが到着しました。これに乗って亀甲まで行きます。