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2025年7月8日火曜日

久世駅(姫新線)

 久世(くせ)駅です。駅名の読みは濁りません。所在地は岡山県真庭市久世です。

真庭市役所の最寄り駅です。

駅に向かって右手にある真新しいトイレです。

久世駅は2024年が開業百周年でした。左側の句碑「ぬぎすてて うちが一番 よいという」は大阪の川柳作家でグリコ広告部長だった岸本水府という方の句だそうです。

駅舎ホーム側です。

内側が骨組み(格子)だけになっている跨線橋です。

上りホームにある特徴的な枝ぶりの木ですが、名前が分かりません...。

上りホームの待合室です。

下り新見方の次の駅は中国勝山駅です。

上りホームの待合室を角度を変えて見たところです。駅は海抜151メートルです。

駅本屋のこちら側妻面は下見板が残っていました。

駅出入口から正面の道を見たところです。

駅舎左手にはかなり大きな駐車場がありました。パークアンドライド用でしょうか。


2025年7月7日月曜日

美作千代駅(姫新線)

姫新線では岩山駅と並ぶ珠玉の木造駅舎、美作千代(みまさかせんだい)駅です。


美しい押縁下見板の建物に、耳付きの板材で作られた趣のある駅名標が掲げられています。入口脇のポストは、四角い普通のポストから丸ポストに交換されたそうです。

1912年(大正12年)の開業時からの駅舎です。

作備線津山-美作追分開通時に設置された駅です。

1984年に無人化されましたが、駅舎は大切に維持されています。

所在地は岡山県津山市領家、津山から新見に向かって2駅目です。

駅の標高は海抜124メートルでした。

駅舎の下り方に95km1/2ポストがありました。

窓はアルミサッシに交換されていますが、素晴らしい木造駅舎です。

改札口です。

1日の乗車人員は50名に満たない様です。

遠くの一番高い山がおそらく矢倉山です。美作千代駅から7km少々あります。

下り方向の隣駅、坪井駅までは2.7kmです。下り列車は平日と土曜日は中国勝山行きと新見行きがそれぞれ6本ずつ、休日は中国勝山行き5本と新見行きが6本で、いずれも朝一番の中国勝山行きは快速になり、美作千代を出ると途中、坪井・美作落合・久世に停車します。

姫新線の路線カラーは朱色だそうですが、こちらの駅名標は普通のJR西日本の青です。

院庄・津山方向です。上り列車はすべて津山行きで平日と土曜日は12本のうち20時台の1本だけが快速で、美作千代の次は終点津山です。日曜日は快速はなくて津山行き11本でした。

駅正面を見たところです。

駅前には植込みがあります。

駅舎に向かって右側にあるトイレです。壁に描かれているのは地域のキャラクター久米仙人だそうです。

割と規模の大きな自転車置き場です。

駅の所在地は岡山県津山市中北下(なかきたしも)でした。

2025年7月2日水曜日

林野駅(姫新線)

 林野(はやしの)駅です。所在地は岡山県美作市栄町、美作市役所の最寄り駅です。


駅には旅行会社が入居しています。標高85メートルです。

開業時の駅舎だそうですが、改装時に軽量鉄骨で補修された部分もあった様です。

島式ホームの駅舎反対側(北側)の線路1本が残され、反対側の線路と側線は撤去されたそうです。

勝間田・津山駅方向です。

改札口側にも出入口と同じ様な駅名標がありました。

駅正面の道路です。

上の写真の突き当りに見える、ちょっと古びたバス乗り場です。

2025年7月1日火曜日

美作江見駅(姫新線)

 美作江見(みまさかえみ)駅です。所在地は岡山県美作市河北、海抜107メートルです。


駅舎外壁は傷んだ部分を交換整備されている様です。

コンクリート製改札ラッチです。上下線ホームを結ぶ構内踏切は改札口から左側のホーム端にあります。

駅舎がある美作土居・上月方向の上りホームが2番線だそうです。

楢原・林野・津山方向の下りホームが1番線です。上下方向共に1・2番線双方に出発信号機があります。

構内には沢山の桜の木が植えられており、名所になっているそうです。

下りホームの待合室です。

1934年に津山方からの姫津西線の終着駅として開業。1936年に佐用と美作江見の間が開通して姫津線が全通。同年のうちに姫津線(姫路ー東津山)・因美線(東津山ー津山間)作備線(津山ー新見)間が姫新線となりました。(ちなみに元作備線支線だった津山ー津山口間は1944年に中国鉄道の国有化で津山線に編入されるまで姫新線だったそうです。)

開業時1934年築の駅舎です。

駅から真っ直ぐ50メートル程を横切るのは国道179号線です。