ラベル 鉄筋駅舎★★★ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 鉄筋駅舎★★★ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年7月7日金曜日

浪花駅(外房線)

 外房線浪花(なみはな)駅、標高14メートルです。

上り上総一ノ宮行き電車です。

外房線下り・内房線上り直通木更津行き電車と交換します。木更津までは安房鴨川での停車時間、あるいは乗換時間によりますが、3時間近くかかります。君津で先発する内房線・総武線快速に接続し、木更津にはその6-7分後に着くパターンが多い様です。

所在地はいすみ市小沢、旧大原町浪花村です。Wikipediaによれば、「浪花」は1889年に近隣の4村が合併した際に、豊漁のなごやかな波(浪)と豊作の美しい花という意味を込めてつけられた名前だそうで、その後、他の町村と合併して御宿町、大原町になったそうです。

跨線橋から大原方向を見たところです。

御宿・勝浦方向です。

正面に見える赤い屋根の建物は郵便局です。地図を見ると、その脇を通る道は外房経由で千葉市浜野から館山市北条を結んでいた伊南房州通往還(いなんぼうしゅうつうおうかん)でした。


総武本線の南酒々井、日向、猿田とそっくりな駅舎です。

浪花郵便局です。

御宿の手前から流れ出し、大原漁港の先で太平洋に注ぐ塩田川を小さな橋で渡ります。

東側の丘の向こうには太平洋があります。浪花駅から海岸線までは直線距離で1.6km程でした。

西側にも丘が連なります。

そろそろ日が沈んできました。


こちらは笹の様にも見えますが、なんという植物でしょうか。

駅の方に戻ります。先程の橋の名前は新橋でした。

駅大原方にある踏切に向かいます。

印象的な外観の古い倉庫がありました。

駅方向を見たところです。JR東海には110km/h、秋田新幹線には90km/hで通過出来るY字ポイントがあるそうですが、ここは制限60km/hです。ちなみに蘇我-勝浦間の最高速度は120km/hでした。

駅に戻って来ました。

駅の裏手の田んぼには水が張られ、その向こう側には格好の良い民家がありました。

ホーム上の待合室です。

壁は張り替えられているのでしょうが、中を見ると結構古そうな建物です。

安房鴨川止まりの下り電車が来ました。

終点安房鴨川にはまだあと32.8km、途中停車時間の関係で約40分から55分位かかります。

続いて下り特急わかしおが来ました。

この列車は勝浦止まりです。



2023年6月12日月曜日

香川駅(相模線)

 相模線香川(かがわ)駅です。茅ヶ崎から2駅目(3.4km)です。

茅ヶ崎からは5-6分で到着します。ホーム1面1線の駅です。

次の駅は寒川です。

ホームからすぐ改札口になります。

北茅ヶ崎方向です。駅の標高は9メートルです。

駅前の商店です。

駅からすぐの踏切です。

駅前コミュニティーバス乗り場です。

上り茅ヶ崎行き電車が来ました。

相模線用のE131系電車は国府津車両センターに12編成48両が配置されています。

運用見直し、横浜線八王子乗り入れ廃止で205系500番台の13編成から1編成減りました。

入り口にはバリアフリーのスロープがあります。駅舎の左右に桜の木があります。

駅前のトイレはJRではなく、茅ヶ崎市の施設です。

昔は茅ヶ崎から寒川あるいは西寒川行きの区間列車がありましたが、いまは基本的にすべて橋本行きで、20時台に1本だけ海老名行きがあります。


2023年2月11日土曜日

深川駅(函館本線・留萌本線)

 深川駅(ふかがわ)です。標高50メートルです。

3番線から旭川行き下り特急カムイが間もなく出発します。

4番線には留萌本線のキハ54、その向こう側には首都圏色のキハ40が停車していました。

駅舎脇の片面ホームが1番線、上り本線です。その手前のホームがない線路が2番線です。

滝川・岩見沢方です。右側のかなり離れたところに2線の矩形庫が残っていますが、現在はおそらく保線車両用と思われます。

1番線に上り札幌行き特急オホーツクが到着しました。2017年に札幌-網走間4往復のうち2往復が、運転区間を旭川-網走に短縮して特急大雪に名称変更されたので、現在この区間を走るのは2往復です。


出発して行きました。ハイデッカーのキロ182が連結された魅力的な4両編成です。

4番線ホームから下り旭川方に向かってキハ54が動き始めました。

跨線橋から駅本屋を見たところです。

1番線ホーム旭川寄りの端から回送されて行くキハ54が見えました。

駅跨線橋の手前には南北自由通路が設置されています。

1番線ホームから2・3番線を見たところです。

一旦、駅の外に出ました。現在の駅舎は1960年に建てられたものです。

再び駅に入りました。6番線ホームからホームの無い5番線に停車中のキハ40首都圏色を見たところです。

キハ40 1758

6番線は1995年に廃止された深名線のキハ53が停車している写真を見た事がありますが、ホームの時刻表を見ると、現在ここから発車する列車は夕方の留萌行き1本だけです。

やがてキハ40は旭川方に引き上げて行きました。

1番線に上り札幌行き特急ライラックが到着します。

先程のキハ40が4番線に入って来ました。

この車両は北旭川から深川を経て早朝に留萌に回送され、留萌発深川行きの始発として運転された後に5番線でしばらく待機していました。この後に深川-留萌間を3往復してから北旭川に回送される運用ですが、この日はたまたまキハ40が代走で入っていました。

1番線ホームから見たところです。

苗穂工場と旭川の回送を兼ねた、この区間では1日1往復だけの普通気動車列車が来ました。上りは旭川発滝川行き、先頭はキハ40山明号です。(朝見た下りの札幌発旭川行きは札幌方からキハ54+キハ40+キハ150でした。)

2019年に登場した山紫水明シリーズ山明号・水紫号2両のうちの1両ですが、観光列車やイベント列車にも使用する為に、外観だけでなく内装もかなり手を加えてありました。