ラベル 八高線<後方展望・車窓> の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 八高線<後方展望・車窓> の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年4月20日木曜日

高麗川-毛呂(八高線)前面展望

 高麗川駅2番線八高北線(小川町・高崎方面行き)ホームです。地理院地図で調べると標高は海抜81.5メートルです。2番線は、電車対応の3番線ホームと傾斜や段差が付かない様に、ステップ付き気動車用にレール面が嵩上げされているらしいです。

出発します。次の毛呂駅まで5.8kmです。言われてみると1番線よりレール面が高い様な気もします。

八高線は前方左手に進みます。川越線が右に分岐して行きます。

高麗川を出てすぐは結構新しい住宅街といった雰囲気でした。右手の少し離れたところには日本セメント工場への専用線跡が遊歩道になっています。

高麗川駅を出ると八高線はこの先の高麗川橋梁に向かって少しずつ下り坂になっています。高出力エンジン2軸駆動台車でキハ110はぐんぐん加速して行きます。

民家が途切れて来ました。この辺りで海抜74メートルです。線路右手には高麗川小学校、日高市役所、太平洋セメント埼玉工場があります。

周囲に見えるのはクリの木やクワの木でしょうか。

緩く左にカーブすると再び真っすぐ進みます。


高麗川を上路式ガーダー橋で渡ります。ここまで高麗川駅から約2.1kmです。

高麗川を渡って最初の中台踏切です。海抜64メートルです。

この辺りで海抜65メートルです。少しずつ上り勾配になります。

丘陵の右端をどんどん上って行きます。もう海抜70メートルになっています。車窓からは良くわかりませんが、右手には高麗川が流れています。

辺りに民家が見えない区間です。この辺りは海抜78メートルです。

かなり山の中の雰囲気ですが、左手400メートル程先には埼玉医科大国際医療センターがあり、右手400メートル程先には西坂戸のニュータウンがあります。

この辺りで高麗川駅から4kmです。右手に武者小路実篤が作った新しい村に保存されている、都電7000形が見えました。海抜80メートルです。

関東平野の西端を走る八高線ですが、高麗川ー毛呂間は、この先の毛呂-越生間よりもずっと山の中といった風景です。

ここから先はしばらく一直線に進みます。

レール組みの長瀬陸橋です。以前は自動車が通れた様ですが、今は通行禁止です。その先には県道30号線のバイパスが通っています。この辺りは海抜78メートル位で切通が続きます。

第一大八木踏切です。この辺りから緩い下り坂です。

この辺りで海抜75メートルです。

この辺りから毛呂駅手前までは周囲が開けていますが休耕地の様です。

第4種踏切千代田踏切です。海抜73メートルです。

間もなく毛呂駅です。海抜71メートルです。

到着しました...と言いたいところですが、スプリングポイントのトングレールが2番線側に開いている事に気付かれた方には、実は上り列車の後部展望を逆に編集したのがバレてますね。


2023年3月26日日曜日

用土-寄居(八高線)後方展望

 用土駅です。左側のガラス張りの建物は寄居町の用土コミュニティーステーションです。

駅名標は葉っぱの形をしています。これは寄居町の町の花カタクリの葉を表していると、駅トホ様HPに書かれていました。

下り高崎行きディーゼルカーです。

2022年3月から1日1往復走っている単行列車です。

駅舎右手には桜の古木がありました。

近くの踏切まで歩いてみました。線路脇に菜の花が咲いています。

下宿踏切です。ネットで調べてみると、外房線(誉田-鎌取)、小湊鐵道(馬立-上総牛久)、青梅線(石神前-二俣尾)、身延線(鰍沢口-市川大門)に同名の踏切があるそうです。

用土駅方向です。

寄居方向です。

駅に戻ってしばらくすると、上りディーゼルカーがやって来ました。

こちらは2両編成です。

出発しました。キハ110は後部展望を楽しむ事が出来ます。

畑の中を進みます。

長年、花粉症で春は嫌いだったのですが、15年程前からマスクをする様になって、かなり楽になりました。

日本の田園風景に欠かせない白い軽トラです。

画面右手から秩父鉄道が合流してきました。

国道140号線のガードをくぐります。

合流地点から寄居駅まで約1.5kmに亘って秩父鉄道と並走します。八高線は他にも、毛呂-越生間で東武越生線と約1.1km、小川町-竹沢間で東武東上線と約2km、電化私鉄線と並行する区間があります。

寄居駅が近づくと線路は大きくカーブし始めます。

天沼川の鉄橋を渡ると、この後、右手には天沼公園があります。

天沼陸橋をくぐりました。

もう使われていませんが、側線が分岐していく様子が良い感じです。

八高線上り5番線に到着しました。


2022年7月28日木曜日

折原-寄居(八高線)パノラマ車窓

 標高120メートルの折原駅から寄居駅を目指し、南から北に向かって台地上を走ってきた八高線は、左に大きくカーブすると段丘の崖の上に出て、車窓右手にパノラマが開けます。正面の木々の向こうには荒川が流れ、遠くに寄居駅前ビルと町役場が見えます。地理院地図で調べると、この辺りの線路は標高113メートル、下の田んぼは標高87メートル程でした。

緑に囲まれた中に家々が並ぶ様子がとても良い感じです。

線路は更に高度を下げて、荒川の鉄橋手前では標高98メートル位になります。

鉄橋の高さはおおよそ20メートルでした。