高麗川駅2番線八高北線(小川町・高崎方面行き)ホームです。地理院地図で調べると標高は海抜81.5メートルです。2番線は、電車対応の3番線ホームと傾斜や段差が付かない様に、ステップ付き気動車用にレール面が嵩上げされているらしいです。
出発します。次の毛呂駅まで5.8kmです。言われてみると1番線よりレール面が高い様な気もします。
八高線は前方左手に進みます。川越線が右に分岐して行きます。
高麗川を出てすぐは結構新しい住宅街といった雰囲気でした。右手の少し離れたところには日本セメント工場への専用線跡が遊歩道になっています。
高麗川駅を出ると八高線はこの先の高麗川橋梁に向かって少しずつ下り坂になっています。高出力エンジン2軸駆動台車でキハ110はぐんぐん加速して行きます。
民家が途切れて来ました。この辺りで海抜74メートルです。線路右手には高麗川小学校、日高市役所、太平洋セメント埼玉工場があります。
周囲に見えるのはクリの木やクワの木でしょうか。
緩く左にカーブすると再び真っすぐ進みます。
高麗川を渡って最初の中台踏切です。海抜64メートルです。
この辺りで海抜65メートルです。少しずつ上り勾配になります。
丘陵の右端をどんどん上って行きます。もう海抜70メートルになっています。車窓からは良くわかりませんが、右手には高麗川が流れています。
辺りに民家が見えない区間です。この辺りは海抜78メートルです。
かなり山の中の雰囲気ですが、左手400メートル程先には埼玉医科大国際医療センターがあり、右手400メートル程先には西坂戸のニュータウンがあります。
この辺りで高麗川駅から4kmです。右手に武者小路実篤が作った新しい村に保存されている、都電7000形が見えました。海抜80メートルです。
関東平野の西端を走る八高線ですが、高麗川ー毛呂間は、この先の毛呂-越生間よりもずっと山の中といった風景です。
ここから先はしばらく一直線に進みます。
レール組みの長瀬陸橋です。以前は自動車が通れた様ですが、今は通行禁止です。その先には県道30号線のバイパスが通っています。この辺りは海抜78メートル位で切通が続きます。
第一大八木踏切です。この辺りから緩い下り坂です。
この辺りで海抜75メートルです。
この辺りから毛呂駅手前までは周囲が開けていますが休耕地の様です。
第4種踏切千代田踏切です。海抜73メートルです。
間もなく毛呂駅です。海抜71メートルです。
到着しました...と言いたいところですが、スプリングポイントのトングレールが2番線側に開いている事に気付かれた方には、実は上り列車の後部展望を逆に編集したのがバレてますね。