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2025年7月28日月曜日

清音駅(伯備線・井原鉄道)

 清音(きよね)駅です。伯備線の倉敷駅から1駅目7.3km、結構駅間距離があります。

到着して間もなくホームの列車接近放送が鳴って何が来るのかと思っていると、EF64牽引の貨物列車でした。

この旅行は列車運が良くて、特に調べていなくても駅を訪れたタイミングで列車を見られることが多くありましたが、1日4往復の貨物列車のうちの1本を見る事が出来てラッキーです。

置き換えの近いEF64ですが、そのうちまだ3往復を牽いている様です。

ホームの総社方に構内跨線橋があります。

伯備線下り3番線ホーム上に駅本屋があります。

東西自由通路がありました。

西側の駅本屋に出ました。海抜17メートルです。

ところで井原鉄道のホームや線路は見当たらないのに、”井原鉄道 清音駅”という看板が掲げられています。

案内板を見てなんとなく仕組みが分かりました。こちらの跨線橋は井原鉄道駅入口を兼ねた自由通路でした。1・2番線の島式ホームはJRホームと縦列に井原鉄道のホームが設けられています。

2010年には井原鉄道東口が増設され通り抜けが出来る様になりました。井原鉄道ホームからは中間改札を通ってJR1番ホームにも行けます。JR駅舎側の3番ホームはJR伯備線下り専用、井原線2番ホームは井原鉄道駅が総社行きと井原・神辺行き双方に使用、JR1番線はJR伯備線倉敷方面、井原鉄道1番線は井原・神辺行きの一部列車が使用になっているそうです。


2025年7月27日日曜日

美袋駅(伯備線)

 美袋(みなぎ)駅、難読駅名です。倉敷駅から5駅目22.7km、備中高梁までは2駅11.3km、所在地は岡山県総社市美袋です。

駅前には軽バンが駐車しており、動く気配がありません。地元の方の車でしょうから仕方ありません。なんとか1枚目は軽自動車が写らない様に撮っておきました。

駅舎は1985年から総社市が管理しており、2007年に有形文化財に登録されたそうです。

登録有形文化財のプレートと郵便丸ポスト、そして公衆電話ボックスの組み合わせが申し分ありません。

ホーム側から改札口を見たところです。2007年から完全無人化されていますが、自動販売機があり、ICOCAの利用も可能になっています。

2面3線の駅です。幹線の駅なので有効長が長いです。

駅舎寄りの下り備中高梁方面ホームが3番線、島式ホームの手前側中線が2番線、同外側の上り総社・倉敷行きホームが1番線です。駅舎側が1番線という訳ではない様です。

普通列車のみ停まる駅です。標高は意外と低く海抜39メートルでした。

2010年以降、1日の乗車人員は200人台後半で、年々微減といったところです。

駅舎左手に側線と謎の小さな給水塔があります。貨物扱い廃止は1971年でした。

1925年に伯備南線の終着駅として開業して以来の駅舎です。

駅前にタクシー会社、美袋タクシーがありました。

端正な木造駅舎の背後に裏山、素晴らしい駅でした。


2025年7月26日土曜日

備中高梁駅(伯備線)

 備中高梁(びっちゅうたかはし)駅です。1926年開業。現在の駅舎は2015年に完成しました。2017年には隣接する高梁市複合センターが完成し、高梁市図書館やバスセンターが入っています。

駅前を通る備北バスです。

駅正面から西に400メートル程行くと国道180号線高梁大橋の交差点です。

西口ロータリーは旧駅舎跡に設けられたものだそうです。駅の標高は海抜63メートルでした。

駅自由通路から駅前交番と町並みを見たところです。

3番線ホームから倉敷・岡山方向を見たところです。

2番線に213系電車が停まっていました。行先は備中高梁になっています。

こちら側の行先は新見になっていました。

クハ212-103

サハ213先頭化改造車です。車端から1900mm切断され普通鋼の運転席部分を取り付け、5両が改造されたそうです。

新見方向です。ここから先は単線区間です。

10:58に到着した岡山からの4両編成は2両ずつに切り離されました。先頭の2両は11:21発新見行きになります。

クモハ213-9

岡山寄りの2両は折り返し岡山行きになります。

クハ212-3

11:23発車です。

クモハ213-3

構内には保線用車両が停まっていました。

橋上駅舎から上り方向を見たところです。

自由通路から下り方向を見たところです。


2025年7月25日金曜日

方谷駅(伯備線)

 方谷(ほうこく)駅、1928年開業時からの駅舎です。

国道180号線(橋の向かい側)と方谷駅(手前左)を結ぶ中井橋です。橋の手前から国道までが岡山県道197号線方谷停車場線です。

駅方向を見たところです。

車寄せの柱はコンクリート製の様です。駅ネコが居ました。

文化庁登録有形文化財です。

下り新見行き電車が来ました。

駅右側にはきれいに整備されたトイレがありました。

駅より一段高い場所にある島式ホームには地下通路を通って行きます。

右手上り線が1番線、左手下り線が2番線です。

駅舎に戻ります。

駅は海抜119メートルです。

1984年に無人化されたそうです。

1日当りの乗車人員は年々減り続け、近年は10人そこそこの様です。

駅名の由来等の案内板です。

素晴らしい駅舎でした。