2019年4月28日日曜日

東小金井駅(中央線)貨物駅 EF60

1978年か79年頃、約40年前の東小金井駅です。貨物列車は武蔵小金井方からしか入れない配線で、入ってくるのは上り貨物列車だけでした。武蔵小金井寄りの踏切を渡った先には上下線の間に中線があって、下り方向に出発出来る配線でしたが、既に使われていなかった筈です。上り1番線(?)に貨物列車が到着しました。

車掌車ワフ22000を切り離すと、EF60は貨車を牽いて引上げ線に向かいました。

左奥に冷蔵車レム5000が見えますが東小金井に用はないでしょうから休車かもしれません。画像を明るく補正していたら右側の本線に上り101系電車が写っている事に気付きました。

引上げ線から推進で戻って来ました。

上り2番線?に貨車を入れるとEF60は一旦後退しました。
遠くに武蔵小金井駅前の昔の西友の看板が見えます。

機回し線を通って武蔵小金井方に向かい、上り2番線に留置した貨車の反対側に連結します。

そして貨車を押すと、編成途中で切り離して突放しました。

大抵の貨車は人の重みと熟練の足ブレーキで自在に止められた様です。
正面奥の武蔵境変電所の建物は今もほぼ当時のままです。

さてこの時は、編成を分けて押し込んで終わりでした。
背後に平和相互銀行の看板が見えます。

EF60は置き去りにしてあったワフ22000のところに戻って来ました。
ワフの配置区標記は不鮮明ですが”西タチ”に見えます。八王子貨客車区立川支所でしょうか。
KATOからワフ22000が出るのをずっと待っていますが、いつになるでしょうか。C56とかC12とかC11にお似合いと思います。

出発位置まで移動して待機です。

転轍てこと側線の様子を撮ったのだと思いますが、ちょうど上り線を165系が通過中です。

こちらは、なかなか見かけない14系客車が通ったので、慌てて撮ったのだと思います。

貨物駅北側は脇を通る道路から間近に貨車を見る事が出来ました。
エンドウのブリキのレム5000を買ってもらって持っていました。
正直、良く撮っていたなぁと思う東小金井貨物駅の風景でした。
エンドウのはオレンジ帯のワム23000だった気がします。