2026年1月1日木曜日

所沢駅(西武新宿線・池袋線)貨物ホーム上屋

 所沢駅西口を出て右手の西友と交番の間を進み、新宿線所沢1号踏切に続く歩行者通路を歩いていると、この建物が目に留まりました。現在は西友の倉庫として使われている様ですが、位置、大きさからみて昔の所沢駅貨物ホーム上屋ではないでしょうか。

片側に残っている破風壁(というんでしょうか)にギザギザの装飾が付いています。如何にも昔の西武鉄道のホーム屋根です。

参考までに、こちらは現存する多摩川線新小金井駅のものです。


河童アヒル様のブログやYou Tubeを拝見すると、この辺りに側線があって貨物トラックが何台も停まっている1973~1975頃の写真がありました。国土地理院空中写真閲覧サービスで1960年前後の写真を見ると跨線橋の北側、側線沿いに2棟並ぶ建物が見えます。そのうちのひとつが現存する西友倉庫っぽいです。
国土地理院空中写真閲覧サービスより転載 (撮影1960.11)

自分の頭の中では上屋の反対側に貨車が停まり、手前側でボンネットトラックが荷降ろしをしている風景が浮かびますが、ネット上ではそれ以上の手掛かりは見つかりませんでした。

疑鉄道遺跡かはたまた偽鉄道遺跡か、謎のままで終わるのかなぁ、と思っていたある日、所沢駅構内トイレ前に展示されている昔日の所沢駅の風景写真「変わる所沢駅」をちょっと良く見てみました。60年前のホーム上の立ち食いそば店や売店が写っている素晴らしい展示です。
”変わる所沢駅”(所沢駅構内展示)

その中の数枚に跨線橋の向こう側にある貨物ホームが写っていました。その上屋は位置的に航空写真の建物で間違いなさそうです。

Wikipediaには所沢駅の一般貨物取り扱いがいつ終了したのか出ていませんでしたが、昭和40年(いまから60年前)には貨物ホームが現役だった事が分かりました。

かなりの大発見をした気持ちですが、さぁ、どうでしょうか。