2025年9月4日木曜日

美作河井駅(因美線)

 美作河井(みまさかかわい)駅、因美線はここから東津山までが岡山県になります。所在地は岡山県美作加茂市山下です。

駅は県道6号線から加茂川を渡った、少し高い位置にあります。駅に向かう道路は、みまさかスローライフ列車の運転に伴って通行止めになっていました。

加茂川上流側です。この辺り、加茂川と因美線の向きはほぼ東西です。

道なりに右に曲がって駅への坂道を上ります。

加茂川と対岸を見たところです。

駅舎が見えてきました。標高331メー

トルです。

いつか訪れたいと思っていた、美作河合駅です。1931年(昭和6年)の美作加茂ー当駅間延伸時に終着駅として開業しました。翌1932年には智頭まで開通しています。

駅前バス停です。1975年の中鉄バスの路線廃止後、阿波(あば)村営バス、津山市営阿波バスと変わり、2024年10月から8人乗りバンかタクシーを使用したAIデマンド交通”のるイコつやま”に置き換えられたそうです。

出札窓口周りは現役時代のままかも知れません。

1970年に駅員無配置化されましたが、列車交換設備は1997年まで残されていたそうです。

ホーム側出入口です。

もう少し奥側です。

更に奥の倉庫部分です。

みまさかスローライフ列車歓迎準備の資材置き場になっていました。

ドラム缶の釜があります。

下りみまさかスローライフ列車の停車時間は18分間でした。

駅は海抜331メートルです。

鉄道開通70周年記念碑です。

出入口の車寄せの屋根は、以前は知和駅同様の平面的なものだった様です。

駅舎横の便所です。こちらも1931年の開業時からのものです。

ホームから駅舎を見たところです。きれいに手入れされています。

那岐方向です。

側線では子供が軌道自転車に乗れる様になっていました。

プラットホームと待合室です。

2006年、周囲の樹木を伐採した際に土中に埋まっているのが発見され、翌年掘り起こされたという転車台は見ていません...(以前何かで見た気がするのですが、全く頭に入っていませんでした)。