ラベル 木造駅舎★★★ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 木造駅舎★★★ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年12月16日金曜日

都田駅(天浜線)

 都田(みやこだ)駅です。

駅カフェとしてリニューアルされ、2015年にグッドデザイン賞を受賞しているそうです。画像検索すると、外装も板張りにする等、おしゃれに改装されている様です。

天竜二俣方向です。駅の標高は21メートル程です。

金指・三ケ日方向です。元は交換設備があったそうです。

木製ラッチが良い感じです。

カフェには若い女性達が訪れていました。


2022年11月30日水曜日

東館駅(水郡線)

 東館(ひがしだて)駅です。1930年(昭和5年)の開業時に建てられた、築90年を超えた素晴らしい駅舎が残っていました。

国道118号線の東館駅入口交差点です。

常陸大子方向を見たところです。

矢祭町役場です。平成の大合併の際に「合併しない宣言」を出し、行政改革で有名だそうです。すぐ脇に火の見やぐらがあります。

118号線側から駅を見たところです。福島交通バスが停まっています。

福島県道173号線東館停車場線、延長53mです。もう少しありそうですが、水郡線は意外と勾配が少なく、国鉄時代の非力な気動車も1エンジン車中心に活躍していた様です。

常陸大宮駅は建て替えが決まっており、水郡線に残された古い木造駅舎は下菅谷駅と東館駅だけになってしまいますが、無人の下菅谷に対して、東館は委託駅員さんが居て、建物の程度もずっと良さそうでした。ずっと現役でいて欲しいと思います。

駅本屋のある上りホームと下りホームは屋根なしの跨線橋で結ばれています。

跨線橋から駅舎方向を見たところです。

常陸大子方向です。隣の矢祭山駅までが福島県です。

駅正面の食堂と薄茶色の壁と赤い屋根が良い感じです。

トイレとタクシー会社詰所跡です。

郡山方向を見たところです。広い青空が良い感じです。

トイレは下菅谷駅にあったタイプと似た相当古い建物ですが、壁がきれいに塗り直されていました。

上り水戸行き列車がやってきます。

もう何年も前から1日の乗車人員は100人に満たないそうです。

名残惜しいですが、上り列車に乗ってお別れです。


矢祭山に向かう途中、左手の車窓です。

もう少し進んで車窓右手後方です。素晴らしい風景です。

東館駅の1年後に開業した磐城塙駅にもよく似た駅舎がありましたが、1993年に建て替えられました。⇒磐城塙駅旧駅舎1978年

2022年11月7日月曜日

明智駅(明知鉄道)

 中部の駅百選 明知鉄道 明智(あけち)駅です。

初めて明知線の事を知ったのは、その昔の鉄道ジャーナルの記事でした。今でも"懐かしい駅の風景~線路配線図とともに”ブログや津島軽便堂写真館HPで、昔の素晴らしい構内の様子を拝見する事が出来ます。

駅からすぐのところにある踏切です。警報機が鳴り始め、遮断機が下りました。

恵那行きが出発して行きました。

2017年に登場したアケチ101です。(同型色違いのアケチ102は翌2018年に登場しました。)

しばらくは直線で進みます。キハ52が走っていた頃からあまり変わっていなそうな風景です。

C12が現役だった当時はここに機関庫がありました。

駅に戻って来ました。

サクラの老木があります。

名鉄バスカラーの東鉄バス(東農鉄道バス)が来ました。

構内です。DD16が入換作業をしている風景を見てみたかったものです。

ホームから駅舎を見たところです。

側線に留置されているアケチ12です。地元建設会社のラッピング車です。

アケチ6です。”ひがし美濃号”のプレートが付いていました。

終端寄りにある車庫です。右側の単線庫にC12 244が保存されている筈です。調べてみると、C12は大きさが手頃なせいもあってか、現在でも全国に20両以上が保存されています。

キハ52が停車していた姿を思い浮かべてみます。

駅舎脇には各種イベント列車のヘッドマークが展示されていました。

駅から少し歩いたところです。角の店(八百屋さん)に「へたあります」という看板がありますが、”へた”とは何の事か分かりませんでした。

国道363号線ハナノキ街道です。


2022年10月8日土曜日

常陸大宮駅(水郡線)

 常陸大宮(ひたちおおみや)駅です。水郡線の車窓から木造駅舎を見て、いつか見に来たいと思っていました。

1線スルー式1番線に停車中の下り常陸大子行き列車です。

出発して行きました。

銀色に塗られた瓦棒葺きの屋根が光っています。鉄道車両は木造⇒鋼製⇒ステンレス・アルミと進化しましたが、流石にステンレス製やアルミ製の駅舎は聞いたことがないなぁ、とどうでも良い事が頭に浮かびました。ちなみに水郡線の車窓からは、屋根が銀色に塗られた民家を良く見かけます。

駅を出てから右側を見たところです。駅は標高55メートルです。

左側です。NTTの紅白の電波塔があります。

市内各所へ10路線ほどある様で、駅のロータリーを茨城交通の小型バスが頻繁に通ります。

先程の下り列車と隣の玉川村で交換してきた上り水戸行きが通りました。

次の下り列車まで2時間程間隔が空くので、駅周辺を散歩しました。

古い看板建築の建物が沢山ありましたが、駅から少し離れた県道沿いになかなか恰好の良いちいさな倉庫がありました。

駅の裏手の線路脇に国鉄コンテナがありました。

画像検索すると駅本屋の屋根は以前は青く塗られていた様です。

駅の東西を結ぶ跨線橋から見たところです。

昔は3番線、あるいは貨物用の側線があった様です。

駅に戻って来ました。

時刻表にない下り列車が2番線に入って来たので、常陸大子への回送か試運転列車かと思ったら、当駅折り返しの水戸行き列車でした。

2番線からそのまま折り返す様です。

駅前の丸ポストです。Wikipediaで調べてみたら、東京23区内には数本、東京都小平市には沢山残っていると書かれていました。

駅入口から正面を見たところです。

JR東日本と常陸大宮市の間で駅舎建て替え協定が結ばれており、間もなくこの駅舎とはお別れです。

下り郡山行き列車が来ました。