群馬藤岡に向けて歩いて行きます。
水はけ用の低い鉄橋がありました。下の水路には水が流れていませんでした。
第一根岸踏切です。
群馬藤岡方向です。ここから周囲には民家が増えます。もう少し先まで線路沿いに道がありました。
丹荘方向です。
自転車も通れる歩道橋が八高線の上に設けられています。
正面に赤城山が見えます。
国道２５４号線の陸橋の下から上り高麗川行きの列車が姿を現しました。
周辺が小高くなっていますが、先ほどの第一根岸踏切辺りまで線路は水平に近い様です。
国鉄型気動車が走っている頃に見てみたかったと思います。
走り去って行きました。
八高線と並行しているあまり広くない道は十石街道です。群馬藤岡まであと２ｋｍ位あります。
そろそろ大分建物の影が長くなってきました。上り高麗川行きです。
十石街道を群馬藤岡駅に向かいます。
小さめですが、風格のある建物です。
右手の理容店看板の切り抜き文字が良い感じですが、左側の金物店は文字が取れちゃっていました。
十石街道は中山道新町宿から長野の佐久までの間を結んでいました。
レトロな感じの建物が点在しています。
藤岡郵便局です。
やっと群馬藤岡駅に着きました。
丹荘駅から群馬藤岡駅まで１０．５ｋｍ４時間２０分の散歩でした。
もう間もなく日が暮れます。
上り高麗川行きの列車が来ました。
倉賀野から北藤岡に向かう八高線のディーゼルカーが高崎線の上下線に挟まれた待避線（中線）に入ります。（ちょっとピントが合ってません。）
待避線の長さは約３５０メートル。以前は電化されていたそうです。
八高線開通時は小野信号所でしたが、１９６１年に開業した北藤岡駅時に統合、廃止されました。
元々は待避線がなく、高崎線上り線から下り線への渡り線と八高線への分岐・安全側線ポイントだけでした。
分岐から北藤岡駅ホームまでは１００メートルもありません。
上り高麗川行き列車が丹荘駅に着きました。
出発して行きました。
線路沿いの道を児玉駅に向かって歩いて行きます。
下り高崎行き列車です。
先程の上り列車と児玉駅で交換してきましたが、下り列車の児玉駅での停車時間が結構長く、余裕を持って写真を撮る事が出来ました。
丹荘駅から児玉駅に向かう線路はずっと真っ直ぐです。
３ｋｍ以上直線が続きます。
畑の向こうに見える秩父の山々が良い感じです。
まだまだ歩きます。
地図を見ると、ビニールハウスの向こうに見える一番高い山が陣見山（標高５３１メートル）の様です。
だいぶん日が差してきました。
遠くで踏切の音が鳴り始めると、直線の遥か遠くから上りディーゼルカーのヘッドライトが見えて来ます。
おそらく八高線非電化区間の最高速度８５ｋｍ／ｈで走っているのでしょうが、見え始めてから近づくまで結構時間があります。
児玉駅止りの区間列車です。
この先、道路は一旦線路から離れますが、前方の陸橋の手前で再び線路の脇に出ます。
陸橋の先で、児玉駅で折り返して来た先程の区間列車です。
小川にシラサギがいました。
県道４４号線秩父児玉線と国道４６２号線を跨ぐ児玉陸橋に向けて、八高線は築堤を登って行きます。
２００８年に架け替えられた児玉陸橋です。陸橋の真下に長浜町交差点があります。ネットで架け替え直後の古い陸橋の写真を拝見する事が出来ましたが、架け替え前の画像は見つかりませんでした。
国道４６２号線児玉市街方向です。
児玉陸橋で国道を跨ぎ、八高線上り列車は児玉駅に向かって築堤を下って行きます。そろそろ列車が来る時間なので、この辺りで写真を撮る事にしました。
上り高麗川行きが来ました。
あと３００メートル程で児玉駅です。
地図を見ると正面の建物は製材所の様です。
駅手前側の踏切を目指して歩きます。
大きな古い倉庫があります。
丹荘寄りです。もう線路は地上に降りています。
児玉駅方向です。
近くにあった群馬バスの車庫です。
下り高崎行き列車が来ました。
先程の上り列車と寄居駅で交換して来た様です。
出発して行きました。
線路脇の小道を進みます。
児玉始発の高崎行き区間列車が１日５本あります。
国道２５４号線に向けてあるいて行きます。立派な民家がありました。
丘の上から駅方向を見たところです。
国道２５４号線方向です。
駅の方に戻って来ました。
浅見街道踏切です。松久・寄居方向です。
児玉駅方向です。
随分と小さなトラフガーターです。
線路脇を抜ける小道がありました。
児玉駅に着きました。丹荘駅から写真を撮ったり回り道しながら歩いた距離は約５．５ｋｍ、３時間かかりました。
