川根温泉笹間渡(かわねおんせんささまど)駅、金谷起点20.0km、標高155mです。
左手の歩道上に駅の案内看板があります。県道を5分程、家山方に歩いたところに島田市の川根温泉「ふれあいの泉」があるそうです。
駅背後の木々の向こう側を大井川が流れています。
県道側を振り返って見たところです。
ホーム1面1線の駅です。
2019年の乗車人員は1日当り26人でした。
千頭方です。
駅にはカフェが入居しています。
家山・金谷方です。
素晴らしい駅舎でした。
川根温泉笹間渡(かわねおんせんささまど)駅、金谷起点20.0km、標高155mです。
左手の歩道上に駅の案内看板があります。県道を5分程、家山方に歩いたところに島田市の川根温泉「ふれあいの泉」があるそうです。
駅背後の木々の向こう側を大井川が流れています。
県道側を振り返って見たところです。
ホーム1面1線の駅です。
2019年の乗車人員は1日当り26人でした。
千頭方です。
駅にはカフェが入居しています。
家山・金谷方です。
素晴らしい駅舎でした。
抜里(ぬくり)駅、金谷起点18.8km、標高150mです。サヨばあちゃんの休憩所という看板が掲げられています。
駅舎に入居している、土日の昼間のみ営業する食堂の名前だそうです。
ホームから駅舎を見たところです。
国道473号線沿いには家々が沢山ありますが、駅は国道から600m程離れています。
1面1線のホームです。2019年の1日当りの乗車人員は9人でした。
周囲には茶畑が広がっていました。
家山(いえやま)駅、金谷起点17.1km、標高142mです。1日当りの乗車人員は2019年で130人だったそうです。
駅前通りです。
SL運転日は入場券の販売は行っていないそうです。
福用(ふくよう)駅、金谷起点12.3km、標高121mです。
ちょっと変わった形の駅舎なので見に行くつもりはなかったのですが、脇を走る国道473号線から見えたので、せっかくなので寄ってみました。
駅近くの山と茶畑です。青い空に浮かぶ白い雲が良い感じです。
八高山(はっこうさん)登山口の看板が立っていますが、八高山は島田市と掛川市の境にある、標高832mの山だそうです。
時刻表を見ると間もなく上り電車が来る時間です。列車の写真を撮るには国道側からの眺めの方が良かったなぁ、と思いましたが、時間的に移動する余裕はなさそうなので、駅で写真を撮る事にしました。
交換可能駅です。構内全体が大きく曲線を描いています。
後からWikipediaを見ると、駅舎はスイスにある大井川鉄道の姉妹鉄道ブリエンツ・ロートホルン鉄道の駅をモデルに1998年に建てられたものだそうです。本物のブリエンツ駅を画像検索してみましたが、それ程そっくりに設計した訳ではなさそうでした。
遠くでタイフォンの音が数回響いた後、上り電車が姿を現しました。
元南海ズームカー21000系です。2両編成2本が1994年と1997年に大井川鐵道に譲渡されました。入線に当たって旧塗装に復元。2017年には撤去されていた後部パンタグラフの再設置、丸型ヘッドマークの取り付けが行われ、南海時代の姿を取り戻している様です。
ところでここに来る途中の踏切周辺にカメラマンが何人か居たのですが、この駅でこの電車と交換する様です。遠くからSLの煙と音が近づいて来ました。
なんとなくトーマスが来ると思っていたので、大して期待していなかったのですが、C108でした。
1930年製の蒸気機関車が旧型客車を牽いて行く夢の様な光景です。
電車もSLも客車も古い車両が現役で走っている素晴らしい技術ですが、その技術の伝承の為に2022年には兵庫県加東市からC56135を譲り受けたそうです。
上りズームカーが発車しました。
子供の頃に絵本で見た電車です。登場は1958年。製造以来65年が経過しています。
新金谷(しんかなや)駅、起点の金谷から2.3km、海抜68mです。
元南海ズームカー21000系電車です。
一般の利用者が減り続ける大井川鉄道ですが、トーマス列車の収益で維持されていると思うと機関車の装飾も黄色い旧型客車も悪くありません。
公益財団法人日本ナショナルトラスト所有のスハフ43です。
新金谷駅の2019年の1日当りの乗車人員は365人でした。
駅前にある土産物店プラザロコには軽便車両が保存展示されていました。
いずも1号機
1275号機
スロフ1形(1・2)
コッペル社は日本で軽便鉄道向けの小型蒸気機関車が有名ですが、1981年には鉄道事業から撤退したそうです。