上総村上駅の海土有木寄りにある、村上４号踏切です。
五井から上総村上まで乗って来た下り列車と上総山田で交換した上り列車が、間もなくやって来る時間です。
キハ４０ ４です。走っているところを初めてみました。元キハ４０ ２０１９です。
小湊鐵道の５両のキハ４０は、すべてキハ２００と同じコイルバネ付きＤＴ２２台車を装着した２０００番台ですが、カミンズ製ＤＭＦ１４ＨＺエンジン換装車・機関直結型クーラー装備車に限定されているそうです。
空気ばね台車の５００番台や、２０００番台でも原型エンジン車やサブエンジン式クーラー車の程度が悪かった訳ではないのでしょうが、メンテナンス面から導入されなかった様です。
間もなく上総村上駅です。
キハ４０ ４が上総村上駅を出発して行きます。終点五井まであと一駅です。
五井駅です。キハ２００の間から少しだけキハ４０が見えました。
そう思っているファンが多いでしょうが、増備車の男鹿線色と首都圏色はその塗色のままで活躍して欲しいと思いました。
五井駅です。
トロッコ列車が車庫から出て引き上げ線に進みました。
こちら側のヘッドライトが点灯します。
ホームに入ってきました。
客扱いを始めます。
もう１８時過ぎですが、臨時列車でしょうか。
一度だけ乗った事がありますが、また機会があれば乗ってみたい、素晴らしい里山トロッコ列車です。
出発しました。
夕涼みトロッコ列車、なかなか良さそうです。
走り去って行きました。
ただ１両、なぜか東武８０００系のベンチレーターを取り付けているキハ２０４です。車窓から撮ったところです。
他にもキハ２０４の写真があるかと思って探してみました。奥がキハ２０４です。上の写真と似た位置に停まっていますが、別の時です。
３台並んでいる真ん中の１両がキハ２０４です。
ホームに停まっている写真もありました。
五井東口です。
ロータリーと大きな歩道橋があります。
こみなと待合室です。
こみなと待合室脇から駅構内が良く見えます。
キハ４０ １が停まっていました。
以前撮った写真を見るとホームから、あるいはＪＲホームから撮った写真ばかりで、こちら側からの写真はほとんどありませんでした。
車庫の様子です。
橋上駅舎に向かう通路からみたところです。
反対側、千葉方向です。
４番線のこちらは２両編成です。
小湊鐵道の国登録有形文化財の案内板がありました。
ＪＲの橋上駅舎です。
西口も大きな歩道橋がありました。
ＪＲのホームからです。閉鎖された乗換跨線橋の屋根が一部なくなっていました。
五井駅です。ローカル線の起点らしい、いつ見ても魅力的な小湊鉄道のホームです。
機関区もいつもながら良い眺めです。
部品取り車キハ２０９がモーターカーと連結して手前側に置かれていました。エンジンが取り払われています。
下り列車が出発しました。
ＪＲ東日本から只見線を走っていたキハ４０が２両譲渡され、その後は五能線や男鹿線を引退するキハ４０が続々追加増備されるのかと思っていたら５両止まりでした。キハ２００はまだまだ活躍するそうです。
上総中野まで１時間２０分の旅です。
洗浄線の奥に停まっているのは、ＪＲ東日本から来たキハ４０ ２（元２０２６）です。
以前ＪＲマークが付いていた側面帯の部分にＫ．Ｔ．Ｋ．マークが描かれています。こちらはこの塗色のまま活躍する様です。
庫内にいたキハ４０ １（元２０２１）は小湊鉄道色に塗り替えられていました。
青空の下、クリームとオレンジの気動車がとても良い感じです。
将来、キハ１１０でも導入して軌道強化すれば、上総中野まで１時間位で着くのでしょうが、窓が開くキハ２００がいつまでものんびり里山風景の中を走って欲しいものです。