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2024年2月20日火曜日

保内駅(信越本線)

保内(ほない)駅です。

長岡行きの電車で到着しました。

新津から長岡に向かって6駅目、加茂と東三条の間の駅です。

標高は10メートル。対向式ホーム2面2線です。跨線橋の階段下には小型除雪機が置いてあります。

現在の駅舎は2000年に建てられたもので、2004年までは有人駅だったそうです。

新潟方面行き2番線ホームの待合室です。

加茂方向です。

駅舎から出るところです。正面に大きなサクラの木があります。

振り返って駅を見たところです。

駅前通りです。道路の向こうに山が見えるのが良い感じです。

食料品店がありました。

駅の西側に向かって歩いて行きます。

保内踏切です。

下り新潟行きが来ました。

日中の普通列車は上下線共に概ね1時間に1本です。

保内は五葉松を始めとして様々な植木や苗木の生産で有名だそうです。

駅に戻ります。

自転車置き場には昔はもっと沢山の自転車がおいてあったのかも知れませんが、まだまだ鉄道が利用されている感じがしてなんとなくほっとします。

上越妙高行きの特急しらゆきが通過して行きました。

間もなく次の長岡行きの電車が来る時間です。

E129系電車はいつ見てもライトがちっちゃいなぁ、と思いますが、このスタイルにはなかなか似合っていると思います。















































2023年11月1日水曜日

内部駅(四日市あすなろう鉄道内部線)

 内部(うつべ)駅、あすなろう四日市起点5.7km、標高13mです。

2021年に完成した駅前広場の整備で、古い駅舎の手前に未来的なデザインの歩行者用シェルターが設置されています。鶴見線の新芝浦駅と良く似た雰囲気です。

左手には車庫があります。

入場券は硬券でした。右手に終端部が見えます。電車が機回しをしていた頃から構内の様子はそれほど変わっていなそうです。

子供の頃に近鉄内部線・八王子線の頃の車両を雑誌や本で見て、とても魅力的だった事を思い出しました。その中でも平妻で荷物室のないモ241が当時一番のお気に入りでした。

電車はすべて更新されている他、近年の新造車もある様です。

インターネットで貴重な昔の写真や記事を沢山拝見させていただきました。

頭の中で旧型車両が沢山停車していた昔の様子を思い浮かべてみました。

車庫内の様子がちょっとだけ見えました。


2023年10月25日水曜日

上総松丘駅(久留里線)

 上総松丘(かずさまつおか)駅です。「まつおか」というと”松岡”が一般的な気がしますが、東京の世田谷区や大阪の枚方市にも”松丘”という地名がある様です。

下り列車は久留里駅を出ると急カーブが増えて極端に列車のスピードが落ちますが、勾配はさほどではない様です。標高40メートルの久留里駅から標高56メートルの上総松丘駅までは距離5.7kmで高度差16メートル、平均すると3‰もありませんでした。


上総亀山行きです。終点の上総亀山まであと1駅3.9kmです。

上総松丘で他の降車客はいませんでした。上総亀山に行くお客さんが確かひとり乗っていたと思います。ネット上で輸送密度55人、営業係数19,110円という記事を見ました。

日没にぎりぎり間に合いました。

交換設備があった頃のホーム跡が残っています。

旧駅舎は残念ながら1990年に放火の為に焼失、プレハブ小屋が設置されて10年近く経った後、現在の待合室が出来たそうです。

駅から見て右側の道が国道410号線旧道に向かう駅前通りです。

左側の道は車両通り抜け不可でした。元々はここから上総亀山まで歩いて行くつもりだったのですが、乗ったのが思っていたよりも1本遅い列車で周囲が暗くなってきたので、止めました。

坂を上ったところにある木造の建物と駅前の大木、背景の山々がなかなか良い感じです。かずさアーカイブスというHPで上総亀山駅舎とよく似た旧駅舎の画像を見る事が出来ました。頭の中で旧駅舎に置き換えてみてしまいます。

こちらの松丘ふれあい館・上総松岡駅待合(1999年築)、小櫃駅駅舎(1980年築)、平山駅待合室(1985年築)は君津市の施設です。

狭いホームです。スロープを改修して階段を設置した跡がありました。

ホーム左側の駅舎寄りに貨物側線があったそうですが、貨物営業廃止は遥か昔、1962年です。

交換ホーム跡の当初のホーム長さは30メートル位しかなかった様です。

久留里線は全線、概ね毎時上下列車が1本ずつ走っていますが、17時台と18時台の上り列車は久留里止まりで、木更津へは久留里乗り換えとなります。

先程の上総亀山行きの折り返しが間もなく来る時間です。

木更津行きです。16時台ですが、結構暗くなってきました。

この後、小櫃駅まで行き、安房鴨川発東京行きの高速バスアクシー号で帰りましたが、アクアライン大渋滞で2時間以上かかりました。


久留里-上総亀山間については、やはり廃止の方向に進んでいるのでしょうか。

2023年9月22日金曜日

日永駅(四日市あすなろう鉄道内部線・八王子線)

 日永(ひなが)駅、あすなろう四日市起点1.8km、標高4mです。

内部線から支線の八王子線が分岐する駅です。

四日市方です。

2番線内部線上りホームです。

3番線八王子線ホームです。元々は右手のホームにも線路があって、単線、複線の違いがありますが、鶴見線の浅野駅と良く似た配線でした。

八王子線の電車はすべて四日市まで直通しています。

2番線と3番線の間のデルタ地帯に展示されている、軌間768mmの台車と1067mm、1435mmの車輪です。台車には”近畿車両 昭和52年”の銘板が付いていました。昭和52年というとそれほど古くないかと思って、計算してみると50年前でした。

2番線側から駅舎を見たところです。

1番線は結構短いホーム上屋ですが、ここで下り電車を待つ人はそれほど多くなさそうです。

日永駅には「あすなろう中央緑地駅」というちょっと長い副駅名が付けられていましたが、元々の駅名の方が簡単で呼びやすそうです。