ラベル 秩父鉄道 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 秩父鉄道 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年1月3日火曜日

波久礼駅(秩父鉄道)貨物列車交換

波久礼駅に下り貨物列車が到着します。

デキ503牽引です。

下り貨物列車がまだ停止する前に上り貨物列車もやって来ました。

牽引機は1967年製のデキ303です。かなり減速しているのですが、大分暗くなってきたので流し撮りしたら、随分とスピード感溢れる写真になりました。

山間の静かな駅で2本の長編成貨物列車が交換します。

長い20両編成の貨物列車はゆっくりゆっくりと随分先の方まで行って停まりました。

デキ503は古豪揃いの秩父鉄道電気機関車の中では比較的新しい1979年製です。

上り貨物列車は自重14.9トンと荷重35トンを合わせて20両分で1000トン牽引です。ちなみに下り貨物列車は空車14.9トンx20両なので約300トンしかありません。(それでも300トンありますが。)

空いていた2番線に上り急行秩父路熊谷行きがやってきました。

通過して行きました。

ヲキフ100です。マイクロエースから発売されているヲキ・ヲキフ100の精巧な模型を見ると、ついついコレクションに加えたくなります。

下り出発信号機が緑になりました。出発します。

下り列車は空車なので楽々牽いて行く感じです。調べて見るとデキ200・300・500の定格出力は920kW(=約1250HP)で、ED16(900kW)やDE10初期型(1250HP)またはDD200(895kW)並みでした。同じED型でもED75(1900kW)に比べると半分弱です。ちなみにデキ100の定格出力は800kW(=約1090HP)でした。

秩父鉄道ヲキ・ヲキフ100形はリベット組み立て車と溶接組み立て車がありますが、こちらは初期のリベット車です。

上り貨物列車も出発して行きました。空がうっすらと茜色に染まっています。

先程の上り貨物列車と寄居で交換して来た、下り三峰口行き5000系電車です。元は1972年から1973年に登場した都営6000形2・3次車なので、50年選手です。

交換する上り熊谷行き7500系電車は”鉄道開業150th秩父鉄道創立123周年”ヘッドマーク付きでした。

2023年1月2日月曜日

寄居-桜沢(秩父鉄道)一駅散歩

 寄居駅から用土駅に向かって歩いて行く事にしました。

八高線下り高崎行きが通り過ぎて行きます。

寄居駅からすぐの天沼踏切です。八高線と秩父鉄道が並行している区間ですが、50メートル程先には東武東上線の踏切があります。

下りの5000系電車が来ました。ちなみに頭上を通っているのは天沼通りの天沼大橋、電車の向こう側には天沼公園があります。

線路沿いの道はなかったので、途中の踏切を縫うようにジグザグに歩いて行きます。

第一岩崎踏切から用土駅・桜沢駅側を見たところです。

県道296号線・国道140号線旧道に出ました。

岩崎第二踏切です。この辺りから、太陽が雲に隠れる事が多くなってきました。

デキ302牽引の上り貨物列車が来ました。

貨車がジョイントを刻む音が良い感じです。

左手の丘が色付いて良い感じですが、ちょっと暗くなってしまったので、画像編集で明るさと彩度をちょっとドーピングしておきました。

第一本村踏切です。今度はデキ301牽引の下り貨物列車がやって来ました。

空荷なので先程の上り貨物列車と比較すると走行音も軽やかな感じです。

八高線と秩父鉄道の並行区間が続きます。


線路から少し離れて並行する道路を歩いて行きます。

八高線の下り単行ディーゼルカーが通りました。

国道140号線バイパスの下をくぐります。

紅葉がきれいですが、こちらもちょっと明るさや彩度を上げておきました。

寄居街道踏切です。

この先で左側の八高線は直進し、秩父鉄道は右に曲がって行きます。

道路脇のススキを撮ってみました。

国道254号線に出ます。

深谷街道踏切です。

用土方がちょうど勾配の変わり目になっていて良い感じです。

国道254号沿いに歩いて行きます。

大型の連結トラックが通りました。

地図を見ると用土駅までまだかなり距離がありますし、用土駅には過去に何回か行った事があるので、秩父鉄道の桜沢駅に向かう事にしました。国道254号線を右に曲がり、第二飯塚踏切をわたると桜沢駅はすぐです。

用土駅側を見たところです。広い空が良い感じです。

桜沢駅に着きました。寄居駅から歩いた距離は約3km。1時間10分程かかりました。

2022年12月26日月曜日

桜沢駅(秩父鉄道)

 桜沢(さくらざわ)駅です。写真左手に見える寄居中学校が統合・新設された1989年に設置された駅だそうです。

ちなみに長野電鉄にも同字の桜沢駅がありますが、そちらは”さくらさわ”で読みが濁らない様です。

駅の南西、寄居市街地方向を見たところです。

カマボコ型の屋根を持つ独特なホーム上駅舎です。

寄居方はカーブポイントになっています。

入口の階段を降りてホームに向かいます。2022年3月にパスモ改札機が導入されて無人化されたそうです。

熊谷方です。

熊谷方面行きの7001号編成の中間車は屋根の肩口の形態が前後の車両とちょっと違っていました。山手線のE235系サハ235-4600番台同様、普通のお客さんは気付かない程度の差です。

寄居行きの7002号編成です。