酒田駅です。ただの四角い2階建てビルですが、良い感じです。15年位前です。
早朝、明るくなり始めた頃、宿泊していたホテルから駅構内を見たところです。上沼垂色485系や701系の他に、手前の方にEF81が写っていました。当時の時刻表で見るとおそらく5:10発下り”あけぼの”です。
もう少し明るくなってから駅の周りを散歩しました。奥に見えるキハ47は手前側が非冷房車です。
水色のJRコンテナはもう見かけなくなりました。
0番線の新潟方面行きディーゼルカーです。
この頃は台車がまだ黒かった様です。初期型のDT44です。
サボと車番です。キハ40-502は初期型でもう廃車になっているかと思ってインターネットで調べたら、まだ現役の様です。2015年に東北色に塗り替えられて会津若松に転属していました。初期型の503-510号車は1998年から2003年、501号車も2005年に廃車になっていました。冷房改造されているからかも知れませんが、この車両だけ随分長命です。
0番線車止め側です。
先頭のキハ47は赤でした。時刻表で調べると7:03発村上行きです。
遠くにかなり色が褪せたDE15が止まっています。
新津方の踏切です。
6:52発いなほ4号新潟行きのヘッドライトが遠くに見えます。当時、羽越線にはいなほ8往復、日本海2往復、あけぼの1往復が走っていましたが、いまはいなほ7往復だけになっていました。
転車台、機関庫、ディーゼル機関車、電気機関車、電車、ディーゼルカー、貨物列車、すべて揃った素敵な駅でした。
奥に見える寝台列車は7:05発日本海3号の筈です。
トワイライト色のEF81が牽引していました。
おそらく上の写真を撮ってから、慌てて地下通路を移動したのだと思います。上の写真の5分後に駅の反対側からかろうじて後ろ姿を写していました。
今から思うと、なんで入場券を買って中に入らなかったんだろうと思います。
とても魅力的な駅でした。