2021年2月21日日曜日

上熊谷-石原(秩父鉄道)東武熊谷線廃線跡

 上熊谷駅から石原駅まで駅間1.2kmを歩いてみました。駅のすぐ脇にある、国道407号線の陸橋から上熊谷駅方向を見たところです。

下り方向です。高崎線は右側にカーブして秩父鉄道線から離れて行きます。

陸橋を降りて100m程先にある踏切です。

高崎線下りE231系電車が通り過ぎました。

秩父鉄道線の右側に草に埋もれたレールが見えます。

東武熊谷線のレールです。

秩父鉄道と東武鉄道は別々の会社ですが、まるで複線の様に並んでいます。熊谷線は戦時中の軍需輸送の為に建設を急いだので、秩父鉄道が確保していた複線化用地を借りて開業したのだそうです。

上熊谷駅から500メートル程先の踏切まで熊谷線のレールが残っています。

踏切から上熊谷方向を見たところです。


石原駅方向です。

その先、熊谷線跡は遊歩道になっていました。

今も東武鉄道が土地を所有して熊谷市に貸与しているそうです。

地図を見るとかなり先まで熊谷線の線路跡を辿る事が出来ます。

途中から遊歩道をそれて石原駅に向かいます。元東急8500系の7000系電車が通りました。

石原駅に着きました。1駅約25分の散歩でした。