新潟からのディーゼルカーで間もなく新津駅に着くところで、ターンテーブルや車両基地を見ようと右側の窓を見ているとC57が煙を吐きながら停まっているのが見えました。
やがて単機で停まっていたEF64-1001の向こう側から黒い煙が見えて来ました。間違いありません。
C57180が見えました。
間もなくEF64-1001は出発して行きました。
おそらくこの後、ばんえつ物語客車に連結でしょう。
C57180は静かに滑る様に動き始めました。
一旦長岡側に引き上げるとバックで戻ってきて、ばんえつ物語客車に連結しました。
運転台をアップで撮っておきました。
1両目の客車です。
2両目から後ろです。結構長い7両編成です。
客車を牽いて再び長岡寄りに引き上げて行きました。
磐越西線にそれほどの急こう配はなさそうですが、C57は結構力があるのでしょう。
そして推進運転で3番ホームに入線して来ました。
炭水車の後ろの部分も撮っておきました。
こんなに近くから見る事が出来て、他に写真を撮っている人は1~2名しかいませんでしたので、いろいろ撮っておきました。
ボイラーの銘板です。昭和33年製の様です。
”貴婦人”とかいう俗っぽい呼び名も実物を間近に見るとなんとなく納得してしまいます。
何か理由があってやっているのでしょうが、ものすごい勢いで煙を真上に吹き上げました。
連結器周りも撮っておきました。スノープラウはATS車上子を見えなくする為に周年取り付けているとインターネットに出ていました。連結器の上に”C57180”と書いてありました。間違えようがないという気がしますが、良い感じです。
今年度一杯で引退するキハ47が横を通り過ぎました。
動輪周りです。静態保存の機関車とは全く迫力が違います。
火室周りも撮っておきました。
蒸気機関車はあまり詳しくないのでなんとなく撮っているだけですが、良い感じです。
隣のホームからです。
跨線橋の上からです。ところでさっきから全然お客さんの影も見当たらないので、今日はやはり試運転の様です。
改札を出てしばらく行くと丁度出発して行くところでした。
何かもったいない気もしますが、営業運転の際になにかあってはいけないので、試運転もきっと会津若松まで往復してくるのでしょう。