2021年4月3日土曜日

南大塚駅(西武新宿線)

南大塚(みなみおおつか)駅です。海抜31mです。

下り本川越行きが出発して行きました。

安比奈線跡のカーブに沿って詰所が並んでいました。

1980年に建てられた橋上駅舎です。

安比奈線跡です。

本川越駅手前が冠水しやすいので、緊急用の折り返し設備があるそうです。見てみると下りホーム側にも出発信号機があります。先の方にある上り線への渡り線は制限速度25km/hの様です。

先程の旧2000系が前パン先頭で本川越から戻って来ました。橋上駅舎化の前は今よりも100m程本川越寄りに駅舎があったそうなので、この右手にある駐車場辺りだったのかも知れません。

左手にカーブを描いて分かれて行く安比奈線跡の空地が見えます。

上りホーム脇の保線車両用ピットです。

弧を描いた壁に大きな曲面ガラスが使われていて、ちょっと凝ったデザインです。ところで、この南口は感覚的には東口という雰囲気でしたが、地図を見ると南東を向いていました。

南口ロータリーです。川越駅西口行きの西武バスがあります。平日朝に1本だけ新狭山駅行きがあるそうです。

こちらは北口です。南口よりも簡素な作りです。

駅前ロータリーです。北口からは川越市のコミュニティーバスが出ている様です。

上り線の狭山市寄りには保線基地があります。

ホッパー車の床下にはいろいろと機器が付いています。

狭山市寄りの踏切です。下り20000系電車です。

踏切部分だけ、安比奈線跡と思しきレールが残っていました。

南大塚駅方向です。

狭山市方向です。渡り線は駅からちょっと離れた場所にありますが、元々は安比奈線分岐用の設備だったのかも知れません。

上り20000系電車です。

踏切脇のホッパー車です。

南口に戻って来ました。

上りホーム脇の側線は本川越方まで続いていました。

上り小江戸号、レッドアロークラッシックです。

あまり面白みのない橋上駅舎だと思っていましたが、降りて見てみるとなかなか興味深い駅でした。