中央西線から211系が引退して1年が経ちました。東海道本線からの撤退も遠くないと思われますが、沿線各地で撮った写真を振り返ってみました。(殆どが駅撮りです。)
2012年 名古屋駅 快速多治見行き 6両編成
3両x2本連結でした。
2014年 桑名駅 快速亀山行き 4両編成 関西本線での運用は2022年3月に一旦終了しましたが、2023年10月から冬まで、一時的に復活しました。朝夕の混雑緩和の為に315系投入までの間、ロングシートの211系5000番台で転換クロスシートの313系4両編成を置き換えたそうです。
2015年 名古屋駅 中央西線の315系は8両編成に統一されましたが、以前は4両編成から10両編成までありました。名古屋駅ホームで10両編成を分割作業中です。
この後、6両と4両で分かれて運用に入るのでしょうか。
2016年 浜松駅 興津行き 静岡地区の日中は3両編成での運転が主体でした。
2016年 関西本線 加佐登駅 関西本線では4両編成が朝夕のみ活躍していた様です。
2017年 千種駅 高蔵寺行き 短い4両編成です。
2017年 古虎渓駅 名古屋行き どんな駅だろうと思って降りてみた時です。
2017年 中津川駅 211系4両と313系4両の混結編成です。
315系は313系と併結出来る様ですので、技術的には313系と211系も可能かもしれません。
中央西線の211系運用区間は中津川まででした。
2019年 名古屋駅 関西本線 13番線に到着する国鉄製造0番台です。2021年の区間快速の写真(2つ後)を調べてみて初めて特徴が分かりました。前面貫通路の上が行き先表示でなく”普通”表示になっています。
2021年 名古屋駅 関西本線区間快速です。区間快速表示が珍しくて写真を撮ったのですが、助手席上に”211 1"と車番が表示されている事に今初めて気付きました。JR東海に4両編成2本だけ在籍していた国鉄製造の211系電車です。5000番台と性能が異なるため、関西本線の朝夕の運用に限定されていましたが、2022年に廃車になりました。
2022年 三島駅 静岡地区に転属した313系8000番台との併結も見られる様になりました。
2023年 新所原ー鷲津間 この区間は1887年に開業しました。牛馬人力の時代に作られた大築堤です。鹿島HPに同じ頃の直江津線土木工事の様子が書かれていました。
JR東海の211系には側面行き先表示器が上下に狭いものがあり、なぜだろうと思っていましたが、1988年導入の1次車で採用されたLED表示機に合わせた寸法だった様です。LEDは視認性が悪く、同年増備された2次車から幕式に戻されましたが寸法はそのままで、1989年増備の3次車と1990年増備の4次車から元の大きさに戻ったそうです。