2020年1月12日日曜日

只見駅(只見線)

初夏の只見駅です。駅の標高は373メートルでした。ちなみに小出駅は92メートル、途中最高地点の田子倉駅(廃止)は515メートルだそうです。

小出駅から只見駅までは1時間20分程です。まもなく到着です。

緑の中に見える赤い屋根は駅からすぐ近くにある瀧神社です。

到着しました。

新潟色のキハ40 2000番台2両編成です。

ホームから駅舎までは少し離れています。

貨物ホーム跡が残っていました。

正面の山は柴倉山(標高1276メートル)です。

いかにも昭和30年代の鉄筋コンクリート平屋建て駅舎です。

開業は1963年(昭和38年)でした。

1日の乗車人員は約20人だそうです。不通区間再開後は、もっと多くの人に利用して欲しいものです。”トランスイート四季島”が入線する姿を見てみたいと思いますが、10両編成は長すぎて無理かも知れません。4両編成の”海里”だったら大丈夫そうです。

駅西側の瀧神社に向かう踏切です。

踏切から駅舎を見たところです。

駅構内です。

機関車滞泊所に向かう線路です。

2線の矩形庫の前には転車台も残っています。

やがて3両体制になる東武鉄道のC11がオハ61-5000番台(なんだそれ?!)を牽いて乗り入れて来る事を期待しています。

キハE120が只見線に転用されるそうですが、おそらく8両すべて会津若松配置だと思うので、小出口の運用はGV-E400になってしまう気がします。2021年には南武線尻手支線に燃料電池車が走る時代です。残念ですが仕方ない事かも知れません。

駅前広場です。

折り返しまで1時間以上あるので、少し散歩してみました。瀧神社への踏切があるこの道路を真っ直ぐ進むと国道289号線です。289号線は新潟市からいわき市までの国道です。いまだに新潟県と福島県境の八十里越19.1km区間が自動車通行不能ですが、2020年代半ばには通行可能になるそうです。

こちらは只見線と並行する国道252号線を会津若松方向に向かったところです。252号線は柏崎市から会津若松市までの国道でした。

振り返って見たところです。

自動車整備工場です。

食料品店があります。

駅に戻って来ました。休止区間方向なので、レール表面はすっかり錆びていました。

遠くの山と手前の杉木立と保線用車両の組み合わせが、なぜかよい感じです。

そろそろ小出に向かって出発する時間になりました。