竜王駅3番線、上り普通列車高尾行きです。
次の甲府までは4.5kmありますが、新駅建設の話題は特にない様です。
出発して行きました。
側線にタキ1000が留置されています。
1番線脇の貨車移動機は以前のままの場所に置かれていました。その先にコンテナ貨車が見えなくて活気がない様子です。
屋根を付けてレストアしてあげて欲しいと思います。
駅舎は著名な世界的建築家の安藤忠雄氏が設計したものだそうです。
自由通路から甲府駅方を見たところです。
駅北側にある倉庫と油槽所が見えます。
20トンスイッチャーが停まっていました。
北口昇仙峡ゲートです。駅前には大きなロータリーと屋根が設置されています。北口のシンボルツリーはクスノキです。
自由通路から八ヶ岳が浮き上がって見えました。
南口富士山ゲートにも大きなロータリーと屋根が設置されています。南口のシンボルツリーはケヤキです。なぜか高速バスの乗り場は少し離れたショッピングセンターにある様です。
コンテナヤード入口です。
線路脇の石垣は20年以上前に来た時と変わっていない様です。
2004年に中巨摩郡竜王町・敷島町・北巨摩郡双葉町が合併して出来た甲斐市の中心駅として2008年に現駅舎が整備されました。
駅に戻りました。
夕闇が迫る中、駅構内の照明でタキ1000が浮き立って見えます。
E353系が通りました。竜王からは朝6時台と7時台の2本のみですが始発の東京行きの特急かいじ号が出ています。竜王から新宿まで比較すると、時間的には特急利用でJRが圧倒的に優位ですが、高速バスはリーズナブルな運賃が強みの様です。
未来的な雰囲気の素晴らしい建物ですが、この時間帯、お客さんは少ない様です。
竜王と根岸との間にガソリン輸送列車が2往復運転され、そのうち1本には梶ヶ谷からコンテナ貨車が連結されて来るそうです。
上り大月行きの電車が来ました。
前回訪問時はこちら(電車を1本遅らせただけで駅から出ませんでした。) ⇒竜王駅 貨車移動機
旧駅舎の様子はこちら⇒竜王駅 旧駅舎