笠置(かさぎ)駅です。1987年に関西鉄道の駅として開業しました。
駅舎は1955年に建てられたモルタル塗りの建物でしたが、2017年にリニューアルされた際に板張りの趣ある外観になりました。
駅名標です。駅の所在地は京都府相楽郡笠置町です。
改札口です。
大河原方です。プラットホームの使われていない部分が低いまま残されていて良い感じです。
紅葉が始まりかけています。
跨線橋から大河原方向を見たところです。隣の大河原駅までは5.4kmです。
反対側の非電化区間終点、加茂駅までは6.7kmです。
遠くに木津川を渡る笠置大橋が見えます。1919年に初代の吊り橋が出来るまでは対岸との往来は渡し船で行われていたそうです。
島式ホームの駅舎側には側線跡がありました。
元幹線だった関西本線はどの交換駅もそうですが、ホームと有効長がとても長くなっています。
加茂方向です。
駅北側の木津川河川敷は大規模なキャンプ場になっていました。
側線と直角にレールが敷かれた、保線用の施設跡があります。
駅の標高は海抜52メートルです。
素晴らしい駅でした。
駅左手のトイレです。
この後、笠置大橋を渡って国道163号線に出て月ケ瀬口駅に向かいました。