2025年5月8日木曜日

小滝駅(大糸線)

 糸魚川11:55発ー小滝12:18到着予定の大糸線増発バスでやってきました。


国道148号線が大正橋で姫川を渡るとバスは黒部川電力姫川第六発電所入口近くの少しだけ路肩が広い、何も無いところに停車します。

他にもう2人程、小滝で降りた人がいましたが、進行方向反対側に歩いて行きました。地図をみると大正橋の300メートル程下流で左岸から姫川に合流する小滝川沿いに集落がある様です。

発電所の向こう側に大糸線の第3下姫川橋りょうが大きな弧を描いています。

端に白線が引かれただけの国道148号線を進行方向に向かって少し歩くと、トンネルに入る手前に小滝駅に向かう脇道がありました。

1935年築のこぢんまりとした良い駅舎です。Wikipediaにある2017年の写真と比べるとトタン屋根がきれいに塗り直されています。

小滝駅の標高は134メートルです。入口の駅名標です。


1935年(昭和10年)に根知-小滝間が開業してから、1957年(昭和32年)に中土ー小滝間が開業して大糸線が全通するまでの間、小滝駅は北線の終着駅でした。

発電所関係の設備でしょうか。真新しい謎の構造物があります。

ホームに向かう通路には撤去された線路のレールの一部が残っていました。

無人化されたのは1985年です。駅の周りに民家はなく、過去20年近くずっと、1日の平均乗車人員は2名程でした。

根知・糸魚川方向です。交換設備が撤去されたのは2007年の事でした。

平岩・南小谷方向です。

1981年までは貨物扱いも行われていました。

2022年に運転開始した、新姫川第6発電所です。

構内中ほどの雑草に覆われた謎のコンクリート製の柱がありますが、索道の基部の跡かなにかでしょうか。

12:44発の糸魚川行きのディーゼルカーが来ました。滞在時間25分程度、小滝駅は秘境駅とも言われるそうですが、良い乗り継ぎです。

この列車で頚城大野まで行きます。


2025年5月7日水曜日

高麗川駅(八高線)冬の朝 E231系・キハ110系

 セメント工場への専用線が接続し、広大だった構内の痕跡が残る高麗川駅です。

普段は八王子行きが停車する事が多い3番線に川越行き電車が停車しています。小川町・高崎方面行き列車との接続の為です。

2番線から小川町行きディーゼルカーが発車しました。

ほぼ毎時1本の八高北線ですが、朝7時台は3本の列車があります。

八高線で30年近く活躍したキハ110系も間もなく引退です。


川越線武蔵高萩から八王子行きが到着しました。

3番線は塞がっているので1番線に入ります。


⇒20年前の高麗川駅 2005年の様子はこちらです。

2025年5月6日火曜日

高麗川ー毛呂(八高線)

 冬の朝、毛呂駅南側に広がる農地を走る下りディーゼルカーです。

いつの日か、住宅地になったり、オフィスや病院のビルが建ち並んだりするのでしょうか。