2025年5月17日土曜日

名手駅(和歌山線)

 名手(なて)駅です。所在地は和歌山線紀の川市。駅の標高は59メートルです。

駅前ロータリーの中央に自転車置き場があります。

具体的に理由がある訳ではありませんが、青い文字で何となく私鉄っぽい雰囲気が感じられる駅名標です。和歌山線の他の駅でも見られました。”JR名手駅 なて NATE”と書かれています。

車寄せ手前の上屋は手荷物用だったのでしょうか。

1901年開業。現在の駅舎は1913年(大正2年)築のものです。

橋本方向です。下りホームにはバリアフリーの簡易入り口が設置されています。

案内図です。かつては粉河・和歌山方に上下ホームを結ぶ無蓋跨線橋があった様です。

粉河・和歌山方向です。

かつては本数は僅かなものの、和歌山方から名手までの区間列車も走っていたそうです。

1984年以降、和歌山方からの区間列車は粉河までの運転になったそうです。

自転車置き場に沢山の自転車が置いてあると鉄道がまだまだ活躍している気がします。


2025年5月16日金曜日

西武園駅(西武西武園線)異常時訓練

 西武園駅1番線は国分寺線用車両の夜間滞泊があるものの、普段は使用されていません。ところがこの日は昼間に電車が停車していました。

何かの訓練が行われていた様です。行先は”回送”表示になっていました。(”訓練”表示はないと思いますが。)

正面貫通扉が開けられ、非常用はしごが設置されていました。西武701系・801系・101系は非貫通でしたが、2000系は新宿線地下急行線計画に備えて前面貫通路が設けられた筈です。

次の東村山行き電車が来ました。

3番線に入ります。

西武園駅は普段は2番線のみの使用で、3番線はレールの錆落としの為に1日1回だけ使うそうですが、この日は1番線での訓練時間に合わせて3番線に変更していた様です。

東村山駅は高架化でホームが減る(現在の変則3面6線→2面4線)ので、完成後の国分寺線は、国分寺発1時間当り6本のうち本川越行きが3本(以前走っていた国分寺-本川越直通の復活)と西武園行きが3本(現在の西武園線も1時間当り3本の運転)になるのだと予想しています。どうでしょうか。

その頃には8000系(元小田急8000形)に置き換えられていると思うとちょっと寂しい気持ちです。


2025年5月15日木曜日

糸魚川駅(北陸新幹線・トキ鉄日本海ひすい線・大糸線)

 糸魚川(いといがわ)駅日本海口(北口)です。駅の標高は5.2メートルです。


駅前を海に向かう通りです。

泊発直江津行きのディーゼルカーが到着しました。

在来線は新幹線開業と同時に高架化されたと勝手に思い込んでいましたが、以前のままでした。

直江津行きが出発して行きます。

大糸線用の切り欠きホームはそのままでした。

親不知方向です。正面に見える日本海から切り立った山は勝山(328メートル)です。山頂に有った勝山城で豊臣秀吉と上杉謙信が会見したという伝説があるそうです。

直江津方向です。

アルプス口(南口)にはレンガ造り機関庫の妻板が保存されています。

白馬交通の大糸線増発バス、快適そうな大型バスです。

増発バスの運行は4往復(3往復は白馬交通、1往復は糸魚川交通)。大糸線頚城大野、根知、小滝の3駅を訪問する為、まずは11:55のバスで小滝に向かいました。