2019年3月2日土曜日

洗馬駅(中央西線)

中央西線の洗馬(せば)駅、標高766mです。

上り中津川行き電車が到着しました。(さてどっちかなと思いましたが、中央西線は名古屋方面行きが”上り”で良い様です。)
B524編成。寒地向けワンマン対応車です。
そこには素敵な駅舎が待っていました。
 

木造で赤いトタン屋根の小屋があります。 

跨線橋はそれほど古いタイプではありません。

この位置からだとやや逆光気味ですが、なんとか撮れました。

小さな待合室があります。

こういう壁は押縁下見板張りという様です。

駅は町より少し小高いところにあり、町の向こうには奈良井川が流れています。正面に火の見やぐらが見えます。どうも長野県には火の見やぐらが多いそうです。

ベンチが割と新しく見えます。古い駅舎ですが、大切に手入れされてる様です。

待合室はがらんとしています。

窓口は完全に廃止されていました。

入口の駅名標は比較的新しいものに見えます。

こちらの妻面はトタンっぽいですが、それでも良い感じです。

木造の小屋はトイレでした。

保線車両用側線です。

 貨物扱いが廃止されたのは1972年だそうです。

車止めに取り付けられた枕木がまだ残っていました。

駅の塩尻寄りに地下道がありました。高さ制限1.8mです。画像では良く見えませんが、右側のコンクリートに埋め込まれたプレートには「1968-4」と書いてあります。

地下道の反対側入口です。

ホームはかなり長めです。その昔は長編成の客車列車が行き交っていたのでしょう。

塩尻方向です。手前の側線は残念ながら切られていました。

駅の裏手は小高くなっています。急坂の小道を登って行きます。

坂を上った先の段丘には畑が広がっていました。

さて駅に戻って来ました。

停まっているのは利用客の方々の車でしょう。

383系上りワイドビューしなのが通過して行きました。183系や485系よりも更に電気釜っぽいスタイルです。

続けて数分後にJR東日本211系の中津川行きが来ました。