2019年3月3日日曜日

早川駅(東海道本線)

早川駅、標高12mです。

駅前を材木を積んだトラックが通りました。このすぐ先には小田原漁港がある様です。

素敵な駅舎が残っていました。
この日は強風で駅前に置いてあった自転車がみんな倒れていました...。
 駅舎の前には植え込みがあっていい感じですが、植物は詳しくなくて木の名前が分かりません。

大幹線たる東海道本線の、それも新幹線停車駅の小田原から一駅先に、どうしてこんなに古い駅舎が残っているのか、ちょっと不思議ですが、素晴らしい事です。

壁にはトタンやパネルが貼られておらず、いい感じです。

手前は臨時口の様です。丸い郵便ポストが古風な駅舎に似合います。
海抜8.5mだそうです。
 内部も特には改装されていません。

是非、国指定有形文化財に指定してほしい感じでした。

島式1面2線のホームは築堤上にあるので、地下通路から階段を登ります。

小田原方向を見たところです。

スーパービュー踊り子号が来ました。こちらもそろそろ登場から30年です。
251系電車は1990年登場。2020年には後継のE261系登場するそうです。
 そしてこちらはおそらく築90年以上です。
遠くに西湘バイパスが見えます。1972年供用開始だそうです。
 上下線共、外側に1本ずつ側線があります。

こちらは裏手に山が迫ってきています。次は根府川です。

上下どちらの側線にも乗務員乗降台があります。

いまひとつ良くわかりませんが変圧器とか信号機器室とかいろいろあります。

たまにしか見かけなくなった古いタイプの黄色い物置です。

上りE233系電車が来ました。
やはりきれいに写らない行先表示の液晶が気になってしまいます。

いつまでも大切に現役で残っていて欲しい素晴らしい駅舎でした。