2020年6月14日日曜日

武蔵村山市 青梅街道・里山民家・横田トンネル

武蔵村山市役所近くの交差点です。立派な瓦屋根のお屋敷の向こうに赤い屋根の建物が見えます。

村山織物協同組合の建物でした。村山大島紬の看板が立っています。(最初、”油”に見えてしまいました。すみません。)

隣の日本料理店、尾張屋の建物と塀もなかなか良い雰囲気です。

道路の向かい側にも古い商店があります。東京で唯一、鉄道のない市、武蔵村山市内を通る青梅街道です。

もう少し瑞穂町寄りに歩くと、古い自転車屋さんの看板がありました。

周辺には大きな土蔵のある立派な家が沢山あります。

こちらの”よろずや”は洋服店です。こちらも土蔵があります。

木造の素晴らしい倉庫がありました。

こちらは土蔵と背の高い生垣があります。

峰、宿、岸と一文字の交差点を過ぎ、里山民家入口交差点を右に曲がり、案内板に従って500m程進みます。

”里山民家”がありました。都立野山北・六道山公園に江戸時代の民家を新築再現したものだそうです。

背後には谷戸があります。

青梅街道から少し外れた道を通って、市役所の方に戻ります。

横田トンネル自転車道です。村山貯水池(多摩湖)、山口貯水池(狭山湖)の建設資材・砂利を運搬する為にかつて存在した、羽村山口軽便鉄道のトンネルを再利用したもので、4つのトンネルが続きます。

内部は漏水している部分もありました。

2番目の赤堀トンネルです。

3番目、御岳トンネルです。

御岳トンネルを抜けるとちょっと間があきます。

ため池があります。

少し左に曲がった地点に4番目の赤坂トンネルがあります。

赤坂トンネルを出て更に直進すると、閉鎖された5番目のトンネルがあったりするらしいのですが、右手に曲がって山道を下りて行きます。インターネットで検索すると山口貯水池の方まで廃線跡を探検された方々の記事を拝見する事が出来ます。

里に下りて来ました。

青梅街道に戻りました。素敵な木造の民家があります。

この辺りの青梅街道を走るバス3種類です。(コミュニティーバスを除く)

立川バス。小田急バスの関係会社なので同じカラーリングです。

都バスです。

西武バスです。
多摩モノレールが新青梅街道に沿って箱根ヶ崎まで延伸される事が決まり、用地買収も行われ始めている様ですが、完成の目途は2032年頃だそうです。