藪原駅です。標高924mでした。1駅塩尻寄りの奈良井駅に次いで、中央西線で2番目に高い場所にある駅です。事前に調べた際に、ちょっとこのペンション風な壁の仕上げがいまひとつだと思って、なかなか足が向きませんでしたが、実物はとても素敵な駅でした。
上り中津川行きが到着しました。
とても良い駅舎です。
ちょっと屋根が応急修理っぽい気がしますが、そこが少々心配です。
跨線橋から見たところです。
昔ながらの跨線橋です。
待合室の外にお約束の臨時改札ラッチがあります。
下りしなの号です。下手な流し撮りですが、”指定席”と”長野”の文字が読めてちょっと良い感じです。
駅を出て左側、塩尻方に歩いていくと、線路をくぐる地下道入口があります。
その先の藪原宿です。左端に”藪原宿高札場跡”の碑が立っています。
普段着の元宿場町という風情です。右手に見えるのは、源流を引いた水飲み場でした。
左右の家並みの向こうに山が見えて良い感じです。
駅に戻って来ました。駅前旅館がありました。
近くの高台にある道の駅に登って行ける坂道がありました。その途中から見たところです。模型の様な楽しい駅の風景が俯瞰出来ます。
保線車両置き場です。構内がとても広いのでインターネットで調べてみたら、やはり昔は森林鉄道があった様です。
昔からの駅らしい良い駅でした。
中津川行きが来ました。木曽川水系はこの藪原駅までで、鳥居峠を越えた奈良井駅から先は信濃川水系だという事が分かりました。