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2024年11月1日金曜日

海土有木駅(小港鉄道)チキ・チキ・チ

 海土有木駅です。

この日は馬立で関東鉄道から譲渡されたホキ、上総山田でJRから譲渡されたホキを見た後、JRから譲渡されたレール運搬用チキを見る為にここ海士有木で降りました。

五井行きが出発して行きます。

チキは側線に国鉄時代の姿のままで留置されていました。レール取り降ろし用の機材でしょうか。中央部に青く塗られた柱が取り付けられています。

チキ5254

千マリ 越中島貨物駅常備の表記もそのままです。

チキ5252

これら3両は2021年5月にJR東日本から譲渡されました。

チ1111

懐かしの鉄道風景といった感じです。

そんな構内に黒い貨車がよく似合います。

錆びたトタンで継ぎ接ぎのあった旧貨物上屋外壁はきれいに張り替えられていました。

青い柱は、斜めの部分を水平に持ち上げて支柱を付けて使うのかなぁ等といろいろ考えてしまいます。

元々チ1000は長尺貨物輸送時の遊車としての用途を前提に製作され、このチ1111はJR東日本最後の1両だったそうです。もちろん検査時期等によると思いますが、残ったのはナンバーのおかげだったかも知れません。

駅に戻って来ました。

駅から正面を見たところです。

ホームに上がる階段には枕木が埋め込まれています。

ホームに上るスロープがあります。

貨物側線と貨物ホーム・上屋、そして貨車、良い眺めです。

軽く50年は経っていそうな構内踏切警報機です。

開業時からの駅舎は木製の窓枠が保たれています。

下り列車が来ました。

養老渓谷行きです。

先ほどの養老渓谷行きと馬立で交換した上り列車がやって来ました。

キハ40首都圏色2両編成でした。


2024年8月26日月曜日

新所原-二川(東海道本線)カンガルーライナー

 新所原ー二川間にそびえる立岩(標高83メートル)です。所在地は豊橋市雲谷(うのや)町です。

雲谷町北部から流れ出し、一旦湖西市の新所原駅近くを経て再び豊橋市に入り、東海道線と二川駅辺りまで並行した後に三河湾に注ぐ梅田川です。川の名前を調べる地図を見ると、新所原の北側、湖西市梅田の梅田川から僅か150メートル程東側を水源とする境田川は、反対方向に流れ出して途中で入出太田川と名前を変え、浜名湖に注ぎます。

下り貨物列車が来ました。西濃運輸カンガルーライナー、31フィートの専用コンテナが続きます。

EF210-106
ブロックトレインと言って、編成の半分以上を運輸会社が貸し切り、一部一般車も連結するそうです。調べてみるとカンガルーライナーは現在、吹田-郡山・仙台港間、名古屋-福岡間、東京ー東福山間で走っていました。

続いてやってきた、下り普通列車豊橋行きです。


2024年7月4日木曜日

北上尾-桶川(高崎線)EF210

 北上尾-桶川間です。遠くからEF210の低い位置のヘッドライトが見え、ゆっくりと近づいて来ました。

上り貨物列車、おそらく時速75kmで走っていたのだと思います。


2024年4月25日木曜日

倉賀野駅(高崎線)EF210・HD300・コンテナ列車

 倉賀野駅に高崎機関区からEF210が単機でやってきました。

4番線に入ります。

しばらく停車した後、一旦新町方向に移動します。

倉賀野貨物基地からコンテナ貨車を牽いたHD300がやってきました。

5番線(おそらく)に入ってきます。

青空に赤い車体が映えます。

跨線橋の下まで行って停まりました。

新町側で待機していたEF210が近づいてきます。

コンテナ貨車に連結しました。

出発までしばらく待機します。

HD300が高崎方に引き上げてゆきました。

6番線を通って貨物基地方向に向かいます。

そのまま貨物基地に向かうのかと思いましたが、

この位置でしばらく待機する様です。


2024年3月30日土曜日

八王子駅(中央線)貨物列車 検査回送ホキ

 夜の八王子駅3番線です。貨物列車に珍しい貨車が連結されていました。全検の為に川崎貨物駅に回送される途中の矢橋工業ホキ2000です。2011年先行試作車製作。2012年から15年まで生産された後、2022年にも増備されたそうです。


写真のホキ2000-18は2014年製造。1985年以降に製造された貨車の検査周期は5年なので、2回目の全般検査です。中央西線、中央東線経由の回送なのは、東海道本線貨物列車の最高速度や編成両数の都合でしょうか。

改めて調べてみるとホキ2000を使用した石灰石輸送列車は、西濃鉄道市橋線乙女坂駅から名古屋臨海鉄道の東港駅を経て名古屋南貨物駅から専用線で日本製鉄名古屋製作所まで1日3往復運転されていました。
ホキ2000は95km/hでの走行が可能なものの、残存しているホキ9500と混用されている為に列車の最高速度は75km/hに抑えられているそうです。

その次に連結されていたのは黒いタキ43000でした。

車番から頭に1や2が付かない車番から見ておそらく1974年製、50年選手です。

東亜燃料側入と書いてありますが、合併して会社としてはエネオスだそうです。

その次は転籍で発生した、日本石油輸送色の日本オイルターミナル所属車です。

ところで八王子駅入換用のHD300ですが、検査時には電機に牽かれて無動力回送されるそうですが、普段の給油はどうしているのか気になります。燃料タンク容量が1600リットルあるので、検査毎で大丈夫なのかも知れませんが。