水郡線の下り列車進行方向左手の車窓です。カーブしたデッキガーダー橋が良い感じです。この2分前に西金駅側線終端部を撮った画像がありましたので、地図から見て第二久慈川橋梁で間違いなさそうです。画像ではわかりづらいですが、よく見ると鉄橋の向こう側に上小川駅の場内信号機がありました。
2024年5月19日日曜日
2022年11月30日水曜日
東館駅(水郡線)
東館(ひがしだて)駅です。1930年(昭和5年)の開業時に建てられた、築90年を超えた素晴らしい駅舎が残っていました。
国道118号線の東館駅入口交差点です。
常陸大子方向を見たところです。
矢祭町役場です。平成の大合併の際に「合併しない宣言」を出し、行政改革で有名だそうです。すぐ脇に火の見やぐらがあります。
118号線側から駅を見たところです。福島交通バスが停まっています。
福島県道173号線東館停車場線、延長53mです。もう少しありそうですが、水郡線は意外と勾配が少なく、国鉄時代の非力な気動車も1エンジン車中心に活躍していた様です。
常陸大宮駅は建て替えが決まっており、水郡線に残された古い木造駅舎は下菅谷駅と東館駅だけになってしまいますが、無人の下菅谷に対して、東館は委託駅員さんが居て、建物の程度もずっと良さそうでした。ずっと現役でいて欲しいと思います。
駅本屋のある上りホームと下りホームは屋根なしの跨線橋で結ばれています。
跨線橋から駅舎方向を見たところです。
常陸大子方向です。隣の矢祭山駅までが福島県です。
駅正面の食堂と薄茶色の壁と赤い屋根が良い感じです。
トイレとタクシー会社詰所跡です。
郡山方向を見たところです。広い青空が良い感じです。
トイレは下菅谷駅にあったタイプと似た相当古い建物ですが、壁がきれいに塗り直されていました。
上り水戸行き列車がやってきます。
もう何年も前から1日の乗車人員は100人に満たないそうです。
名残惜しいですが、上り列車に乗ってお別れです。
2022年10月8日土曜日
常陸大宮駅(水郡線)
常陸大宮(ひたちおおみや)駅です。水郡線の車窓から木造駅舎を見て、いつか見に来たいと思っていました。
1線スルー式1番線に停車中の下り常陸大子行き列車です。
出発して行きました。
銀色に塗られた瓦棒葺きの屋根が光っています。鉄道車両は木造⇒鋼製⇒ステンレス・アルミと進化しましたが、流石にステンレス製やアルミ製の駅舎は聞いたことがないなぁ、とどうでも良い事が頭に浮かびました。ちなみに水郡線の車窓からは、屋根が銀色に塗られた民家を良く見かけます。
駅を出てから右側を見たところです。駅は標高55メートルです。
左側です。NTTの紅白の電波塔があります。
市内各所へ10路線ほどある様で、駅のロータリーを茨城交通の小型バスが頻繁に通ります。
先程の下り列車と隣の玉川村で交換してきた上り水戸行きが通りました。
次の下り列車まで2時間程間隔が空くので、駅周辺を散歩しました。
古い看板建築の建物が沢山ありましたが、駅から少し離れた県道沿いになかなか恰好の良いちいさな倉庫がありました。
駅の裏手の線路脇に国鉄コンテナがありました。
画像検索すると駅本屋の屋根は以前は青く塗られていた様です。
駅の東西を結ぶ跨線橋から見たところです。
昔は3番線、あるいは貨物用の側線があった様です。
駅に戻って来ました。
時刻表にない下り列車が2番線に入って来たので、常陸大子への回送か試運転列車かと思ったら、当駅折り返しの水戸行き列車でした。
2番線からそのまま折り返す様です。
駅前の丸ポストです。Wikipediaで調べてみたら、東京23区内には数本、東京都小平市には沢山残っていると書かれていました。
駅入口から正面を見たところです。
JR東日本と常陸大宮市の間で駅舎建て替え協定が結ばれており、間もなくこの駅舎とはお別れです。
下り郡山行き列車が来ました。
2022年9月21日水曜日
下小川駅(水郡線)
下小川(しもおがわ)駅、標高55メートルです。
上り水戸行き列車が下り列車と交換します。
出発して行きました。
構内踏切の脇の詰所です。
2面2線の駅です。
駅の東側を久慈川が流れています。少し離れたところに、対岸の国道118号線側へ渡る沈下橋があります。
駅入口から正面を見たところです。右手には比較的大きな駐車場と駐輪場があります。
左手にはトイレと消防団の建物がありました。
北の空の雲がうすい紅色に染まっています。
簡易駅舎ですが、シンプルで好ましいデザインです。
試しに「下小川駅 旧駅舎」で検索したところ、さいきの駅舎訪問HPにて、こちらの駅名標が掲げられていた旧駅舎の素晴らしい写真を拝見する事が出来ました。
ちょっと遅いかなと思いましたが、来てみて良かったと思いました。
上りホームから駅舎を見たところです。