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2025年10月15日水曜日

常陸津田駅(水郡線)

 常陸津田(ひたちつだ)駅です。駅の所在地はひたちなか市ですが、水戸市・那珂市との市境がすぐ近くにあるそうです。1面1線の小さな駅です。

常陸青柳方に踏切があります。

駅の西側300メートル程先には国道349号線菅谷バイパスが走っています。

この時は少し時間があったので、水戸駅からちょい乗りでやってきました。

小さな踏切ですが、名前に”街道”の文字が入っています。


台地の端に位置する常陸津田駅から隣の常陸青柳駅に向かって一直線に緩い勾配で下って行きます。常陸津田駅は標高16メートル、2.2km先の常陸青柳駅は標高7メートルです。;

踏切のすぐ横に自転車置き場がありました。

常陸青柳駅からほぼ一直線に走ってきた水郡線はこの後、隣の後台駅にかけて緩いS字カーブを描いています。

小さな待合室と駅名標です。

下り列車がやってきました。

常陸太田行きです。

JR東日本最後の一般形ディーゼルカーE130系です。

すぐに出発して行きました。

次の後台駅までは2.4kmです。

再び静かな駅になりました。

元々の待合室の他に後台方にも上屋とベンチがありました。

ホーム途中から後台に向かっては10‰の上り勾配です。

逆に常陸青柳方は13‰の下り勾配でした。

駅名標は、駅毎にわずかな枚数でも作ってくれるメーカーがいるんだなぁ、と思います。

薄曇りの西日です。

昔から駅前やホームに樹木を植える文化があるのだと改めて思います。

水郡線90周年の幟です。

待合室にはデジタル?の列車案内表示がありました。

県庁所在地の水戸近郊では、まだまだ鉄道を使えるだけの列車本数は維持されている様です。


このタイプの駅名標は趣味のマーケットで売り買いされている様です。

踏切遮断かん収納箱がありました。折損時の予備だと思います。

水戸行きがやってきました。

咄嗟の低速流し撮りです。

カーブしたホームと車体の隙間が結構ありました。

水戸までは4.1km、約6分です。


2025年9月10日水曜日

水戸駅(水郡線)水郡線90周年ラッピング列車

 水戸駅2番線停車中の郡山行きディーゼルカーです。

2024年10月から運転されていた水郡線90周年ラッピング列車でした。トップナンバーのキハE131-1とキハ132ー1の2両編成です。

水戸から安積永盛まで137.5km、郡山までは142.2km、3時間以上かかります。

1番線にディーゼルカーが到着しました。

この辺りの駅構内は昔から変わりません。

10時台から14時台までは1時間に1本の列車本数ですが、15時台のこちらの美濃太田行きは2番線郡山行きの15分後に出発します。近隣の学校の下校時間の関係でしょうか。

3番線には水戸始発の常磐線下り列車が停まっています。


2024年5月19日日曜日

西金-上小川(水郡線)第二久慈川橋梁

 水郡線の下り列車進行方向左手の車窓です。カーブしたデッキガーダー橋が良い感じです。この2分前に西金駅側線終端部を撮った画像がありましたので、地図から見て第二久慈川橋梁で間違いなさそうです。画像ではわかりづらいですが、よく見ると鉄橋の向こう側に上小川駅の場内信号機がありました。


2022年11月30日水曜日

東館駅(水郡線)

 東館(ひがしだて)駅です。1930年(昭和5年)の開業時に建てられた、築90年を超えた素晴らしい駅舎が残っていました。

国道118号線の東館駅入口交差点です。

常陸大子方向を見たところです。

矢祭町役場です。平成の大合併の際に「合併しない宣言」を出し、行政改革で有名だそうです。すぐ脇に火の見やぐらがあります。

118号線側から駅を見たところです。福島交通バスが停まっています。

福島県道173号線東館停車場線、延長53mです。もう少しありそうですが、水郡線は意外と勾配が少なく、国鉄時代の非力な気動車も1エンジン車中心に活躍していた様です。

常陸大宮駅は建て替えが決まっており、水郡線に残された古い木造駅舎は下菅谷駅と東館駅だけになってしまいますが、無人の下菅谷に対して、東館は委託駅員さんが居て、建物の程度もずっと良さそうでした。ずっと現役でいて欲しいと思います。

駅本屋のある上りホームと下りホームは屋根なしの跨線橋で結ばれています。

跨線橋から駅舎方向を見たところです。

常陸大子方向です。隣の矢祭山駅までが福島県です。

駅正面の食堂と薄茶色の壁と赤い屋根が良い感じです。

トイレとタクシー会社詰所跡です。

郡山方向を見たところです。広い青空が良い感じです。

トイレは下菅谷駅にあったタイプと似た相当古い建物ですが、壁がきれいに塗り直されていました。

上り水戸行き列車がやってきます。

もう何年も前から1日の乗車人員は100人に満たないそうです。

名残惜しいですが、上り列車に乗ってお別れです。


矢祭山に向かう途中、左手の車窓です。

もう少し進んで車窓右手後方です。素晴らしい風景です。

東館駅の1年後に開業した磐城塙駅にもよく似た駅舎がありましたが、1993年に建て替えられました。⇒磐城塙駅旧駅舎1978年