ラベル 大糸北線 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 大糸北線 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年5月22日木曜日

糸魚川駅 糸魚川ジオステーション ジオパル

 糸魚川ジオステーション・ジオパルです。入口に有名な東洋活性白土2号機が展示されていました。

東洋活性白土から糸魚川市に寄贈され、ジオパルでの展示に先立って協三工業で整備されたそうで、車体はとてもきれいな状態でした。

中に入るとキハ52が止まっていました。右端に少しだけ写っているトワイライトエクスプレスの展望車はモクアップの様です。

スペースがギリギリの様です。

車内にも入れる様です。

さよならヘッドマークが展示してありました。

イベントの時には外に引き出される様にレールが敷かれています。

展示されているレンガ機関庫入口部分にはコンクリート寄贈:明星セメントと書かれていました。



2025年5月18日日曜日

糸魚川ー平岩(大糸線)2004年車窓

 2004年8月です。小さな画像が殆どで、なぜか撮影データが記録されておらずに前後関係が少し怪しいのですが、当時を振り返って見ました。糸魚川から乗った平岩行きのディーゼルカーです。

後部展望です。北陸本線から分かれて行きます。

姫川から頸城大野に向かう途中だと思います。

もうすぐ頚城大野に着きます。

頚城大野を出発しました。

いまも風景はそれ程変わっていない事でしょう。

キハ52単行に揺られながらの糸魚川ー平岩往復乗車は良い思い出です。

2002年には糸魚川に5両いたキハ52は2004年には3両に減っていました。

調べてみると、この時乗ったキハ52 115は国鉄一般色に塗り替えられてまだ1か月程でした。


トンネルを抜けると根知川の鉄橋を渡ります。

地図やネットを見ると正面の山は駒ケ岳の様ですが、ちょっと自信がありません。

間もなく根知駅です。Wikipediaによれば2004年の1日当り乗車人員は9人、2013年には14人でしたが、2022年は僅かに4人です。

雪害時の対応用でしょうか、根知駅には1・2番線共、糸魚川方に出発信号機があります。

列車交換がありました。

根知を出発します。

大糸線は根知駅から小滝駅まで3.6kmの間に、標高90メートルから134メートルまで登ります。

稲刈りの時期が近い様です。

こちらは平岩からの折り返し列車で頸城大野辺りまで戻って来たところです。

いつかまた訪れてみたいと思う車窓風景でした。

糸魚川駅に向けて最後の右カーブを進みます。

お客さんが殆ど乗っていない窓の開く列車は最高でした。


2025年5月15日木曜日

糸魚川駅(北陸新幹線・トキ鉄日本海ひすい線・大糸線)

 糸魚川(いといがわ)駅日本海口(北口)です。駅の標高は5.2メートルです。


駅前を海に向かう通りです。

泊発直江津行きのディーゼルカーが到着しました。

在来線は新幹線開業と同時に高架化されたと勝手に思い込んでいましたが、以前のままでした。

直江津行きが出発して行きます。

大糸線用の切り欠きホームはそのままでした。

親不知方向です。正面に見える日本海から切り立った山は勝山(328メートル)です。山頂に有った勝山城で豊臣秀吉と上杉謙信が会見したという伝説があるそうです。

直江津方向です。

アルプス口(南口)にはレンガ造り機関庫の妻板が保存されています。

白馬交通の大糸線増発バス、快適そうな大型バスです。

増発バスの運行は4往復(3往復は白馬交通、1往復は糸魚川交通)。大糸線頚城大野、根知、小滝の3駅を訪問する為、まずは11:55のバスで小滝に向かいました。

2025年5月8日木曜日

小滝駅(大糸線)

 糸魚川11:55発ー小滝12:18到着予定の大糸線増発バスでやってきました。


国道148号線が大正橋で姫川を渡るとバスは黒部川電力姫川第六発電所入口近くの少しだけ路肩が広い、何も無いところに停車します。

他にもう2人程、小滝で降りた人がいましたが、進行方向反対側に歩いて行きました。地図をみると大正橋の300メートル程下流で左岸から姫川に合流する小滝川沿いに集落がある様です。

発電所の向こう側に大糸線の第3下姫川橋りょうが大きな弧を描いています。

端に白線が引かれただけの国道148号線を進行方向に向かって少し歩くと、トンネルに入る手前に小滝駅に向かう脇道がありました。

1935年築のこぢんまりとした良い駅舎です。Wikipediaにある2017年の写真と比べるとトタン屋根がきれいに塗り直されています。

小滝駅の標高は134メートルです。入口の駅名標です。


1935年(昭和10年)に根知-小滝間が開業してから、1957年(昭和32年)に中土ー小滝間が開業して大糸線が全通するまでの間、小滝駅は北線の終着駅でした。

発電所関係の設備でしょうか。真新しい謎の構造物があります。

ホームに向かう通路には撤去された線路のレールの一部が残っていました。

無人化されたのは1985年です。駅の周りに民家はなく、過去20年近くずっと、1日の平均乗車人員は2名程でした。

根知・糸魚川方向です。交換設備が撤去されたのは2007年の事でした。

平岩・南小谷方向です。

1981年までは貨物扱いも行われていました。

2022年に運転開始した、新姫川第6発電所です。

構内中ほどの雑草に覆われた謎のコンクリート製の柱がありますが、索道の基部の跡かなにかでしょうか。

12:44発の糸魚川行きのディーゼルカーが来ました。滞在時間25分程度、小滝駅は秘境駅とも言われるそうですが、良い乗り継ぎです。

この列車で頚城大野まで行きます。