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2024年3月30日土曜日

八王子駅(中央線)貨物列車 検査回送ホキ

 夜の八王子駅3番線です。貨物列車に珍しい貨車が連結されていました。全検の為に川崎貨物駅に回送される途中の矢橋工業ホキ2000です。2011年先行試作車製作。2012年から15年まで生産された後、2022年にも増備されたそうです。


写真のホキ2000-18は2014年製造。1985年以降に製造された貨車の検査周期は5年なので、2回目の全般検査です。中央西線、中央東線経由の回送なのは、東海道本線貨物列車の最高速度や編成両数の都合でしょうか。

改めて調べてみるとホキ2000を使用した石灰石輸送列車は、西濃鉄道市橋線乙女坂駅から名古屋臨海鉄道の東港駅を経て名古屋南貨物駅から専用線で日本製鉄名古屋製作所まで1日3往復運転されていました。
ホキ2000は95km/hでの走行が可能なものの、残存しているホキ9500と混用されている為に列車の最高速度は75km/hに抑えられているそうです。

その次に連結されていたのは黒いタキ43000でした。

車番から頭に1や2が付かない車番から見ておそらく1974年製、50年選手です。

東亜燃料側入と書いてありますが、合併して会社としてはエネオスだそうです。

その次は転籍で発生した、日本石油輸送色の日本オイルターミナル所属車です。

ところで八王子駅入換用のHD300ですが、検査時には電機に牽かれて無動力回送されるそうですが、普段の給油はどうしているのか気になります。燃料タンク容量が1600リットルあるので、検査毎で大丈夫なのかも知れませんが。

2024年3月7日木曜日

八王子駅(中央線・八高線)

 東京西部の一大ジャンクション八王子駅です。様々な列車、車両を見る事ができます。

日本オイルターミナル八王子営業所へのタンク列車です。普段は日本石油輸送の緑色の貨車、たまに日本オイルターミナルの紺色の貨車を見かけます。ENEOS系列の日本石油輸送はJR貨物系列の日本オイルターミナルの株主に名を連ねており、両者は密接な関係の様です。

入れ替え作業を終えて駅西側に引き上げてゆくHD300です。

2番線上り中央快速線E233系電車です。

1番線八高線209系電車です。

中央本線普通列車211系電車です。

E353系電車です。そのうちリバイバル183・189系カラーが登場するかも知れません。

運転席窓上部がグレーの211系電車です。

入換えがない時の待機場所は1番線八高線ホームの外れが定位置の様です。

3番線は中央快速線の折り返しの他、貨物列車やむさしの号武蔵野線経由大宮行きが出発したりします。

4番線に到着のE233系電車です。

1・2番線ホームから3・4番線ホーム方向を見たところです。

タンク貨車にEH200が連結されて出発待機中です。

横浜線の写真は撮っていませんでした。

2023年11月26日日曜日

八王子駅(中央線)タキ貨物列車 短編成

 八王子駅にて普段見るよりもかなり短い貨物列車です。タキ6両編成でした。

出発して行きました。


2023年9月21日木曜日

八王子駅(中央線)EH200-23

 八王子駅に到着した貨物列車から既にEH200が切り離されています。

単機で下り方向に走ってゆきます。

高尾方の引き上げ線に入るとこちら側のヘッドライトが点きました。

戻ってきました。係員の方が添乗しています。

中央線下り4番線と横浜線5番線の間には3本の側線があります。

一番横浜線寄りの側線から更にポイントを渡って横浜線の外側の回送線に向かいました。


2023年7月8日土曜日

八王子駅(中央線)211系電車 その他

 211系電車の写真を撮ろうと思って、八王子駅南口のJR貨物八王子駅南口立体駐車場脇に行きました。地図を見ると駅の南側を走る道路は野猿(やえん)街道と書かれています。野猿街道というと多摩ニュータウンの方のイメージでしたが、調べてみると、甲州街道の八王子市横山町を起点に、駅西側の陸橋で中央線を跨いだ後、市街地から北野を経て下柚木の野猿峠を越え、そこから更に国立インター近くまで続いていました。道の付け替えが各地であった様で、特に市街地では経路を地図上で辿るのがちょっと難儀です。

近くには少年が何人かいて、「何か来るんですか」と聞かれましたが、たまたま寄っただけで何の情報もありません。その後、向こうの方で「キヤが来る」という声が聞こえました。

しばらくすると4番線に豊田方向から211系電車がやって来ました。

八王子始発の松本行きです。架線柱がちょっと邪魔な場所でした。

下り211系電車が4番線に到着してまもなく、西八王子寄りの引き上げ線に停まっていたHD300が移動を開始しました。


中央線の上下線を渡って行きます。

八高線1番ホーム向こう側の待機場所に向かうのでしょう。

HD300が通ってから1分程で上りの211系電車が来ました。電柱がクモハ前面にチップしています...。

上り211系電車は3番線に入ります。ところが後から時刻表を調べても、この時間に八王子に到着する列車は載っていません。相模湖駅の時刻表まで調べて、やっとこれは甲府発高尾行きの列車がそのまま回送されてきたものだと分かりました。

下り松本行きが出発しました。

この電車は八王子から松本まで188kmを4時間14分かけて走ります。ちなみに同区間は特急あずさだと約2時間です。

駅に戻りました。1番線の八高線川越行き電車です。

先程入換をしていたHD300です。

下り特急あずさがやってきました。先程の普通列車より八王子を約45分後に出発して、松本には約1時間30分早く到着します。

横浜線のホーム側にEH200牽引の貨物列車が停まっていました。

間もなくさっき聞いた「キヤ」がやってきました。黄色い前面で遠くからすぐ分かりました。定尺レール運搬用のキヤE195ー1000・1100番台です。

それにしてもキヤの運行スケジュールまで分かるとはすごい情報力です。

3番線の快速東京行き電車です。


2023年5月14日日曜日

八王子駅(横浜線)相模線直通 E131系電車

 2021年12月、相模線電車八王子乗り入れ廃止3か月程前の八王子駅横浜線ホームです。鉄道ファンの少年がスマホで凝ったアングルから写真を撮っていました。

1991年の相模線電化から八王子乗り入れが開始され、約30年続いたそうです。利用者が増えている横浜線の列車間隔が開いてしまう事が直通運転廃止の理由とされた様ですが、相模線列車がワンマン運転を開始するので横浜線に乗り入れ出来なくなった、という事だと思います。

国鉄民営化直前の1987年3月にキハ35が青梅観梅号として茅ヶ崎から相模線、横浜線、八高線を経由して青梅線の日向和田まで走ったそうですが、今から考えると夢の様な話です。

直通運転は朝夕3往復ずつでした。2021年11月18日に営業運転を開始したE131系ですが、八王子駅乗り入れは翌2022年のダイヤ改正前日3月11日までの短い期間でした。


2023年4月9日日曜日

八王子駅(中央線)HD300

 HD300の試作機が登場したのが2010年、量産開始は2012年でした。八王子駅構内入換にHD300が登場したのは2014年だそうです。

DE10同様のセミセンターキャブですが、立方体を組み合わせた車体は、いかにも蓄電池や電気機器が搭載されていそうな雰囲気です。

1番線八高線ホーム先端部の側線がいつもの待機場所です。2017年、まだ205系3000番台が活躍していた頃です。

高尾寄りの引き上げ線です。

動き始めました。まずは中央線下り本線を渡ります。

中央線上り本線(2番線)から八高線方に分岐するポイント上です。

待機場所に向かうのでしょう。

夜、貨車を連結して停まっている姿が八高線ホームから見えました。